Subject  : セルの選択範囲を、後から拡大・縮小する

カテゴリー: ソフト > エクセル(Excel)の使い方


 セルの選択範囲を、後から拡大・縮小する
 セル範囲を選択するには、マウスをドラッグして、その範囲を決めますよ ね。でも、いったん選択した後で、「あと1列分、範囲を広げたい」「1行分狭 めたい」といった場合、改めてマウスでドラグし直すのは面倒です。

 そんなときは、「Shift」キーを押しながら上下左右の「矢印」キーを押し てください。例えば「Shift」キーを押しながら「→」キーを押すと、選択範 囲の“右端”を1列ずつ広げられます。「Shift」キーを押しながら「↑」キー を押すと、範囲の“下端”を1行ずつ狭めらます。

 なおこれは、セルを左上から右下へとドラグし、範囲を選択していた場合の 例です。左上から右下へとドラグして範囲選択すると、範囲内で白く表示され たセル(アクティブセル)は、範囲の左上の隅となります。「Shift」キー押 しながら矢印キーを押すと、“アクティブセルの反対側の端”を広げたり、狭 めたりできるので、選択範囲の“右端”や“下端”が拡大・縮小されるという わけです。

 では、範囲の“上端”や“左端”を拡大・縮小するにはどうすればよいで しょうか? それにはまず、選択範囲内のアクティブセルを、範囲の右下隅へ と移動します。アクティブセルが範囲の左上隅にある場合、「Shift」キーを 押しながら「Enter」キーを1回押すことで、アクティブセルを右下隅へと移動 できます。そのうえで「Shift」キーを押しながら上下左右の矢印キーを押せ ば、アクティブセルの反対側、つまり範囲の“上端”や“左端”を拡大・縮小 できます。

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]