Subject   :BYOL(Bring Your Own License)

カテゴリー  : 情報産業・技術  


 BYOL(Bring Your Own License)
BYOLは“Bring Your Own License(所有しているライセンスの持ち込み)”の略です。クラウドサービスなどにおける商用ソフトウェアの提供・利用方式の一つで、ソフトウェア本体をすぐ利用できる状態であらかじめ事業者側が用意しておき、希望する利用者はメーカーからライセンス(利用権)のみを購入してソフトウェアを起動する方式。

ホスティングサービス(レンタルサーバ)やクラウドサービスなどでネットワークを通じてコンピュータを借りる際、使いたいソフトウェアは利用者自ら入手してコンピュータに送信し、導入(インストール)作業を行わなければならないことが多い。

BYOL方式は多くの利用者が共通して必要とするような著名なソフトウェアでよく用いられるもので、ソフトウェアの実体は事業者側が用意しておき、利用者はメーカーから利用権を登録番号(ライセンスキー、アクティベーションコードなどと呼ばれる)などの形で購入、これを事業者側に通知して利用を開始する。

<出典:IT用語辞典 e-Words>

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 ⇒ ASP(Application Service Provider )

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