Subject   : ワークロード(workload)

カテゴリー  : 情報産業・技術  


 ワークロード(workload)
 ワークロードとは、仕事量、作業負荷などの意味を持つ英単語。

稼働中のコンピュータにかかっている負荷の大きさ、実行中のソフトウェアによって処理能力が占有される度合いのことをワークロードという。CPU使用率やメモリ使用率、ネットワーク使用率などの総称あるいは総体で、コンピュータの持つ資源がその最大容量に対してどのくらいの割合が発揮・利用されているかを表す。

仮想化の分野では、仮想マシン(VM:Virtual Machine)上で実行されているソフトウェアのことをワークロードということがある。個別のアプリケーションソフトの実行イメージを意味することもあるが、一般的には、OSやミドルウェア、アプリケーションソフト、その中で展開されているデータなど、マシン上で実行状態にあるソフトウェア全体のメモリイメージのことを指すことが多い。

また、システム開発の分野では、作業や業務の多さ、必要な人員や時間の数のことをワークロードということがあり、工数(作業工数)と訳されることが多い

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 ⇒ クラウドコンピューティング(cloud computing)

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