JavaScriptはHTML文書と組み合わせてこそ意味があるわけですから、HTML文書に
JavaScriptを埋め込む方法と、別途用意したJavaScriptファイルをHTML文書から
読みこむ方法の2つがあります。
JavaScriptをHTML文書に埋め込む際には、<script>
タグを使用します。SCRIPTタグのlanguage属性では使用するスクリプト言語
(JavaScript,JavaScript1.1,JavaScript1.2など)
を指定します。ただし、HTML4.0以降ではtype属性を用いる方法が推奨されています。
<script language="JavaScript">
document.write(now.getDate());
</script>
JavaScriptはHMTL文書のHEAD要素内に記述するのが最も一般的ですが、 フォームのボタンに関連づけたスクリプトなどは、それぞれの要素のそばに記述 したり、HMTL文書のタグに埋め込んだりします。また、Webページ読みこみ時に スクリプトを動作させたい場合は、BODY要素よりも前に記述する必要があります。
また、未対応ブラウザでページを開く人を考慮して、スクリプト部分は「<!--」
と「//-->」で囲んでおけば<script>タグを解釈できないブラウザで
表示したときに、<script>と</script>の間がそのまま表示されてしまうのを
防ぐことができます。
外部ファイルの読み出すには、スクリプトを埋め込みたい場所に、scriptタグ
のsrc属性を用い、相対パスあるいは絶対パスで外部ファイルを指定します。
通常はHEAD要素内に置きます。
<script language="JavaScript" scr="外部ファイル.js"></script>