Subject : 露出
露出
- 露出はフィルムまたはCCD(デジカメ)にあたる光の量を調整
するために必要なもので、「絞り」
「シャッタースピード」「感度」
の調整が必要になります。
自動露出のプログラムには、「絞り」も「シャッタースピード」も
両方自動で制御するプログラムAEのほかに、「絞り」は人間が
決定して「シャッタースピード」を自動で制御する絞り優先AE、
その逆のシャッタースピード優先AEといったものがあります。
ポートレートモードとか風景モード、スポーツモードとか各種の
撮影モードが、用意されているカメラもあります。
デジカメの露出補正
-
デジカメの中にもマニュアル(手動,P)モードで露出補正できるものも
あります。
+(プラス)の数字を大きく設定すれば画面全体(特に顔)が白く(明るく)
なります。
逆に −(マイナス) の数字を大きくすれば画面全体(特に顔)が黒く
(暗く)なります。
通常逆光や白っぽい被写体を撮る時、測光値のままでは
見た目より暗く再現されため、ププラス側に補正しますが、
デジカメの場合は白く飛んでしまう場合が多いので、
マイナス側にした方がきれいに撮れる場合があります。
絞りを調整できるデジカメもありますが、
絞りは本来は被写界深度といって、ピントの合う懐の深さを
コントロールすることになります。値の小さな絞り使えば
ピントの合う範囲が浅くなります。(ボケやすい)
例えば
F2.0:
絞りは解放で背景がボケる ポートレート向きです。
F11:
絞り込むと遠くまでピントが合うようになります。
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