Subject : フレアとゴースト
フレア(flare)とゴースト(ghost image)
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フレアは画像全体がかすんだり、光の幕がかかったようになります。
ゴーストは、きらきらと輝くような色(光)のかたまりが写るものです。
反射カブリを総称してフレアーと呼びます。
フレアは強い光がレンズ面に当たった時に起こります。
入ってきた光が、レンズや鏡胴やボディ内面に反射して起きる。これが入ると、解像度が落ち、像が鮮明にならなりません。
また、
レンズ内の乱反射で発生するとゴーストが起こります。
強い光が直接レンズに入ると、各レンズで反射して、さまざまな光源像ができてしまう現象。実在しない幽霊像のようなので、ゴーストと呼んでいます。
対策は、手や紙などで影を作って、レンズに太陽光などが当たらない
ようにしますが、手や紙が写らないように注意しましょう。
予防策は、レンズフードや遮光板などを使い、強い光を放つ太陽を直接入れないなどの対策が必要です。
- ● デジタルカメラの場合
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フィルム写真なら太陽の部分がまっ白になってしまったとしても、まわりの
風景はまともに写っていることが多いのですが、デジタルカメラのCCDに
よる撮影の場合、いつもではありませんがシーンによっては、画像が
乱れたり、色が変わってしまう場合があります。
- ● スミア (smear)
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画面の中に太陽などの強い光を入れてしまうと、白い帯状になってしまう現象。デジタルカメラ特有の現象で、撮像素子(CCD)を用いたデジカメで多く発生する。CMOSでは発生が極めてすくない。
⇒
デジカメ写真上達法
⇒
色かぶり (color fogged)
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