Subject : NEXT11とVISTA
カテゴリー : 世界からの情報
NEXT11とVISTA
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「ポストBRICs」として注目される、メキシコ、ナイジェリア、韓国、ベトナム、インドネシア、
バングラデッシュ、パキスタン、フィリピン、トルコ、イラン、イラクの11ヵ国。ゴールドマン・
サックス証券が2005年12月に発表した。BRICsに比べて人口、国土ともに小規模な国が
中心だが、今後の経済的成長が期待されており、これらを投資対象とした投資商品も増
えつつある。当然リスクもあるが、先進国や成熟市場では得られないハイリターンへの期
待が大きい。
2006年11月にBRICs経済研究所が発表した、ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、
アルゼンチンの頭文字をとった「VISTA」も、注目を集めている。
VISTAとは、BRICsに続く新興成長国グループとしてエコノミストの門倉貴史氏が提唱して
いる略語。ベトナム(Vietnam)、インドネシア(Indonesia)、南アフリカ(South Africa)、トル
コ(Turkey)、アルゼンチン(Argentina)の5カ国が対象国です。
BRICsに次ぐ新興国としてゴールドマンサックス社が提唱した「ネクストイレブン」がありま
すが、バングラデシュやパキスタンなどの最貧国が混ざっていることや、BRICs並みの高
成長が見込まれる南アフリカが含まれていないことなど、かなり無理のある選出でした。
その為、独自にネクストイレブンに変わる造語を発表する団体・エコノミストらも多く、門倉
貴史氏のVISTAもそのひとつです。
⇒
BRICs(ブリックス)
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