指定する要素の表示領域周辺(要素の外側)の余白を指定するのに 以下のようなプロパティ宣言があります。 画像(IMG要素)や段落(P要素)、引用ブロック(BLOCKQUOTE要素)、表(TABLE要素) などのブロック要素がスタイル定義の対象となります。
他に表示領域周辺の余白をまとめて指定する方法もあります。 上下左右まとめて10pxに指定するには「margin:10px」などとします。 上下余白5px、左右余白20pxとしたければ「margin:5px 20px」と指定 することができ、上余白5px、右余白10px、下余白20px、左余白30pxと したければ「margin:5px 10px 20px 30px」とします。
■左右段落の余白を30pxにしたい場合
p {margin-left:30px; margin-right:30px}
■段落間の空白行を制御したい場合
普通、P要素の前後には、通常1行分の空白が入ります。この空白行は
margin-top,margin-bottomプロパティで調整できます。たとえば、
1行分の空白を半分に再設定したい場合は以下のようにします。
p {margin-top:0.5em; margin-bottom:0.5em}
paddingプロパティを設定することにより、要素の各辺とその内容と の間隔を設定することができます。指定する要素内の周辺の余白を指定 することができます。たとえば、背景色や枠線を指定した場合、その要素の 文字列と背景の枠との間隔設定を、paddingで設定します。 使い方は margin と同様です。
P.tbox1 { FONT-SIZE: 16px; background-color: #ffd;}
上はパディング を指定しなかった場合、下はpadding:20px;を指定した場合です。
P.tbox2 { FONT-SIZE: 16px; background-color: #dff; padding:20px;}