テーブルのレイアウト方法を auto(規定値:自動)、fixed(固定)、inherit(継承)のいずれかで指定します。fixed を指定すると、テーブルの横幅をテーブルの内容に関わらず固定することができます。
テーブルの横幅を500ピクセルに固定する場合、
TABLE { table-layout: fixed; width: 500px; }
テーブルのキャプションの位置を top(上)、bottom(下)、right(右)、left(左)、inherit(継承)のいずれかで指定します。初期値は top です。 I.E.6 では無効のようです。
caption { caption-side: bottom; text-align:right }
ボーダーを引いた時に、セルの間を分離するかどうかを設定できます。 テーブルの各セルの枠線を collapse(隣のセルの枠線と重ねて表示)、separate(隣のセルとすこし離して表示)、inherit(継承)のいずれかで指定します。CSS2 の仕様書上の規定値は collapse ですが、大半のブラウザでは separate が規定値のようです。
table.coll {border-collapse: collapse; border: 1px solid black}
cell (1,1) | cell (1,2) |
cell (2,1) | cell (2,2) |
cell (3,1) | cell (3,2) |
separate が分離ボーダーモデルを指定した場合、各セルのボーダー同士が分離して独立した矩形を表示します。行グループ、列グループ、行要素、列要素のボーダーは無視されます。
独立したセルのボーダー間の距離を指定する場合は「border-spacing 」
を使います。値が一つ指定されたときは垂直、水平両方向のセル間隔を指定します。二つ指定されたときは、一つ目が水平方向、二つ目が垂直方向のセル間隔になります。
table { border: outset 10pt; border-collapse: separate;
border-spacing: 20pt 10pt }
td.special { border: inset 5pt } /* cell(1,1) */
cell (1,1) | cell (1,2) |
cell (2,1) | cell (2,2) |
cell (3,1) | cell (3,2) |