Subject : イチゴ状血管腫
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イチゴ状血管腫
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イチゴ状血管腫とは、毛細血管が異常増殖して起きる赤アザの一種です。赤く隆起して、切ったイチゴを肌の上にのせたように見えるのが特徴です。原因は分かっていません。皮膚の表面や
もう少し深い皮下組織に生じるタイプもあります。出来る場所や大きさは様々です。
もう1つの代表的な赤アザである『単純性血管腫』が、生まれたときからあるのに対し、イチゴ状血管腫の場合、生まれた直後にはありません。生後2週間〜1ヶ月ぐらいたってから、赤い斑点が現れて広がり、盛り上がってきます。生後半年〜1年ほどで勢いが弱まり、その後は徐々に縮退して、5、6歳くらいまでに無くなります。後には、ちりめん状のシワが残ることもあります。
小学校に入る頃までには自然に消えるので、目の周りに出来て視界を遮るなどの妨げがなければ、そのまま放っておいて構わない、というのが従来の考え方でした。しかし、最近になり、症状が出始めた段階で積極的に治療すれば、あざの広がりや盛り上がりを抑えられ、短期間できれいに治すことが出来ることが分かってきました。
- 【症状】
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毛細血管が異常増殖して、皮膚が赤く隆起して、切ったイチゴを肌の上にのせたように見えます。
- 【治療】
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パルス色素レーザーを患部に照射して、異常な毛細血管を破壊する方法があります。費用がかかるのが難点でしたが、1996年に保険適用対象になってから、治療手段の1つとして使われる要になりました。
他に
ステロイドの投与や、ドライアイスで患部を凍らせる方法などがあります。
参考) http://www.naoru.com/itigokekkann.htm
⇒
皮膚疾患
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