Subject  : コンパニオン診断薬(Companion Diagnostics)

カテゴリー: 健康・医療情報 > 


 コンパニオン診断薬(Companion Diagnostics) 
 コンパニオン診断薬とは、医薬品の臨床使用に際して用いられる体外診断薬で、医薬品のベネフィットが最も期待される患者を特定するもの、医薬品の重篤な有害事象のリスクが大きい患者を特定するもの、あるいは治療法最適化(治療スケジュール、用量、投与中止等)のために反応性をモニターするもの、などと定義されていて、新規の検査であれば、医薬品と対になって開発・承認される必要があります。

ファーマコジェネティクス/ファーマコゲノミクス(PGx)とともに、個別化医療の一端を担うものとして注目されています。たとえば、クリゾチニブとALK融合遺伝子検出キットやモガムリズマブとCCR4キットなどがあります。

 ● 
 
 ⇒ 腫瘍マーカー

[メニューへ戻る]  [カテゴリー一覧]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]