Subject : カクテル療法
カテゴリー: 健康・医療情報 > 薬学
カクテル療法
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カクテル療法とは、 複数の薬を各人の症状・体質に合わせて組み合わせて投与し、症状を抑える治療法 。 相乗効果で薬の効き目が高まるとともに、1つ1つの薬の使用量が少なく済むこともあり、副作用が現れにくいというメリットがある。 別名多剤併用療法。 後天性免疫不全症候群(AIDS)の治療などで有名。 抗体カクテル療法の効果と副作用は? 現在、さまざまな用量で治療薬の安全性と有効性をテストし、プラセボ(偽薬)を投与した場合と比較して効果を確認する臨床試験が実施されている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症・中等症患者向けの「抗体カクテル療法」と呼ばれる点滴薬が、医療機関で本格的に使われ始めた。中外製薬は、COVID-19に対するcasirivimabおよびimdevimabの抗体カクテル療法について日本における開発権および独占的販売権をロシュより取得して、承認申請し、7月厚生労働省が承認された。
2種類が投与されると、ウイルスの表面にある突起部分「スパイクたんぱく質」に結合し、増殖を防ぎます。異なる抗体を投与することで、変異ウイルスにも対応できると期待されています。
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