Subject : 遷延性掻痒性紅斑
カテゴリー: 健康・医療情報 >
遷延性掻痒性紅斑
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COVID19mRNAワクチン接種後に出現した遷延性掻痒性紅斑:真皮血管にスパイク蛋白を検出した1例が認められます。
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202202243674677038
mRNAワクチン(ファイザー社製、BNT162b)2回目接種直後より発症した皮膚炎が100日以上遷延した症例を経験しました。この症例は、体幹に広範囲、四肢にも融合性紅斑が散在し激烈なそう痒を伴っていました。この患者さんは、通常の治療では完治せずさらに増悪してきたため来院され、初診時に紅斑の皮膚生検を免疫組織学的に検討したところ、真皮深層の血管内皮細胞とエックリン汗腺上皮内にCOVID-19ウイルスのスパイクタンパクの存在を認めました。
プレドニゾロンの経口投与が行われるまで難治性でした。
<出典:高知大学>
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