Subject  : 化学物質を取り巻く法規制

カテゴリー : 環境 


 化学物質を取り巻く法規制
有害性が明らかであり、どこで発生し、どのような経路で汚染を引き起こすかが判明している化学物質は、1965年代から罰則を伴う法律によって規制が行われています。

● 化学物質の製造や取扱、販売の段階での規制
工業用の化学物質や医薬品、農薬などについて、その用途に応じ個別に法律を制定し、使用してもよい物質やその取扱の基準などを定めています。
● 化学物質の環境への排出を規制
工場等からの排ガスや排水・廃棄物などに含まれる化学物質を規制するもので、公害規制を中心に、問題となる物質を指定し大気や水への排出基準などが定められています。
  • 大気汚染防止法
  • 水質汚濁防止法
  • 廃棄物の処理及び清掃に関する法律
  • 悪臭防止法
  • 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律
  • 地球温暖化対策の推進に関する法律
  • 特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律
  • ダイオキシン類対策特別措置法

● 食品、飲料水などの規制
人が口にするものは安全性の観点から基準が決められています。
  • 食品衛生法、
  • 水道法

 ⇒ 化学物質管理促進法(PRTR法)

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