Subject  : エコカー(eco-friendly car)

カテゴリー : 環境 


 エコカー(eco-friendly car)
 ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド自動車や電気自動車など、温暖化ガスの原因となる二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物など有害物質の排出量を削減した自動車の総称。

 量産タイプのハイブリッド自動車では1997年12月にトヨタ自動車が世界で初めて「プリウス」を発売、燃料電池車も2002年12月にトヨタ、ホンダが日米で実用化した。2000年代半ば以降は燃料電池で発電した電気でモーターを回す燃料電池車の商品化が本格的に進むと見られる。その開発には数千億円かかるといわれている。 また、マツダはロータリーエンジンで水素を直接燃焼させる方式を開発している。

● エタノール車(alcohol-powered vehicle)
 サトウキビやトウモロコシからできたエタノールを燃料に走る自動車。

 世界最大のエタノール生産国であるブラジルを中心に1980年代から導入が進んできた。ここ数年はガソリンとのいかなる割合での混合にも対応できる「フレックス燃料車」が主流。地球温暖化が深刻化するなか、二酸化炭素排出を減らすクリーン車として世界的にも注目を集めている。米政府は2006年初頭に開発強化を表明。トヨタ自動車など日本メーカーも商品化に向け研究開発に着手した。
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