Subject : UDP
カテゴリー : インターネット・通信
UDP
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「User Datagram Protocol(ユーザデータグラムプロトコル)の略で、
OSI参照モデルのトランスポート層にあたります。
インターネット上
ではTCPと同様にIPプロトコルと組み合わせて使用されます。
TCPと違い送信データに対する受信確認を行わないため転送効率が
よいのですが、データが確実に到着したことが保証されないため、
一般的にはプログラム側でデータの到着確認をチェックする機能を
組み込んで使用します。
ストリーミングサーバー
- ストリーミングサーバーにおいてはUDPというプロトコルを利用して
「送信のみに特化した」配信を行うことができます。(RTSPは
RealMediaやQuickTimeやMPEG4で、MMSはWindowsMediaで使われる
ストリーミング専用のプロトコルです。)
ストリーミングには、MicroSoftのWindos Media、Apple社によるQuick Time、
RealMediaのRealPlayerなどの種類があり、それぞれ大きく異なった特徴を持っています。
メタファイル(アナウンスメントファイル)を受信したクライアントでは、
メタファイルの拡張子に関連付けられているプレイヤが起動します。
プレイヤは、メタファイルの中に記述されているストリーミングコンテンツを
ストリーミングサーバに要求します。
ストリーミングサーバは、プレイヤにストリーミングデータを小分けにして送信します。
クライアント側ではデータを受取ながら再生し再生し終ったデータは破棄する
というシステムを使用しています。
そのために、Webサーバーからのダウンロードとは異なり、データが保存されません。
⇒ 動画ファイル
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