ネットワークトポロジー :一口メモ(森の里ホームズ)
Subject : コンピュータネットワークの接続形態
カテゴリー : インターネット・通信
ネットワークトポロジー (Network Topology)
-
ネットワークの接続形態のことです。各端末や制御機器がどのような形態で
接続されるかをあらわす用語です。
代表的なトポロジーにはスター型、バス型、リング型などがあります。
スター型は1台のハブに多くの端末を接続する形態で、Ethernetの10Base-Tなどで
用いられています。最も一般的な接続方法です。
バス型は、両端に終端装置を接続した1本の基幹回線にすべての端末を接続する
形態です。
リング型はToken Ringなどのように各端末を環状に接続する形態です。
- ● スター型LAN (star formed LAN)
-
中心となる通信機器を介して端末を相互に接続する方式。1本のケーブルに
すべての端末を接続するリング型LANやバス型LANに比べ、配線の自由度が
高いのが特長。Ethernetの10BASE-Tなどがこの方式である。
- ● バス型LAN (Bus Formed LAN)
-
バスと呼ばれる1本のケーブルに端末を接続する方式。Ethernetの
10Base-2や10Base-5などがこの形態である。
バス型LANはケーブルの終端がある。ケーブル上を伝わってきた
電気信号が終端で反射して雑音になるのを防ぐために、ケーブルの端に
終端抵抗器を付けて信号のエネルギーを吸収する。
- ● リング型LAN (ring formed LAN )
-
バスと呼ばれる環状(リング状)の1本のケーブルに端末を接続する方式。
Token RingやFDDIなどがこの形態である。
他の方式に比べケーブルの総延長を長くすることが容易で、広域ネットワーク
にもリング型の接続形態のものがある。
⇒ イーサネット(Ethernet)
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]