Subject   : 通信回線

カテゴリー  : インターネット・通信 


 通信回線
通信回線には、事業者の施設間や事業者間を結ぶ回線として基幹回線と、 NTTなどの電気通信事業者の設備と加入者の間を結ぶ加入者回線 (subscriber line)があります。
通信事業者間を結ぶ大容量の基幹回線網のことを特に、バックボーン (backbone)といったり、コアネットワーク(core network)といいます。
基幹通信回線は、インターネットサービスプロバイダ内の接続拠点間を結ぶ 回線や、プロバイダと他のプロバイダやIX(事業者間相互接続ポイント)を結ぶ 回線のことです。 光ファイバーを用いたNTTの専用線サービスが用いられているが、 特に大容量での接続が求められる大手プロバイダとIX間の接続など、 基幹部の接続にはGigabit EthernetなどのLANが使われていることもります。
インターネット接続を行なう家庭の増加や高速通信の普及に対応するため、 各プロバイダのバックボーンは頻繁に増強されています。
● 加入者回線
NTTなどの電気通信事業者の設備と加入者の間を結ぶ回線のことです。
回線を構成する物理的な線には、銅線(メタルケーブル)や光ファイバーが 使われます。また、その中を流れる信号の方式によって、アナログ回線 (伝統的な加入電話サービスなど)あるいはデジタル回線(ISDNやADSL)などの 種類に分かれます。

   ⇒ インターネットのしくみ

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