Subject : 音声とオーディオ
カテゴリー : 学びの館
音声帯域
- 聞こえる音の周波数の幅。高いほど再現できる音声の範囲が広くなります。
人間の耳は 12 KHz程度,条件がそろえば 20 KHz程度まで聞こえるそうです。
(これよりも高い音が聞こえる人もいます。)
老化などのために,これよりもずっと低い周波数までしか聞こえない人もいます。
病院などでの聴力検査は一般に 8 KHzまで調べます。
犬,コウモリ,イルカなどの動物は超音波が聞こえますが人間には聞こえません。
低い音は 20 Hzくらいまで聞こえます。これより低いと身体の振動として感じられます。
会話の音声は 4 KHz程度までの間に大半の情報が含まれています。
音楽は、10 KHz程度まで再現できるとかなり臨場感が高まります。
電話の音声帯域は最大3.3 KHz程度、音楽用CDは22.05 KHz まであります。
音声の量子化とビット数の関係
-
ビット数を多く取れば量子化誤差が小さくなり,精度が高まります。
コンピュータでは8ビットと16ビットが主流です。
チャンネル数は、
モノラル は 1チャンネル、
ステレオ は 左右の2チャンネル、
サラウンドサウンド
(surround sound)は 映画館やホームシアターの
5.1チャンネル、
7.1チャンネルなど があります。
DVDが再生できるパソコンの多くはホームシアターの5.1チャンネル
に対応しています。
⇒ マルチメディアの使われ方
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]