Subject : 音(音波)
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音(音波)
● 音の基本
・音の高さ・・・振動数に比例
・音色・・・波形によって異なる
・音の強さ・・・振幅の2乗と振動数の2乗に比例する
・音の速さ・・・気温により決定
0℃で331.5m/s
1℃上がるごとに0.6m/sずつ増す
音の速さ[m/sec]=331.5+0.6t
t は気温
● 音の性質
・干渉=場所によって音が強弱し合う現象
・うなり=同じ場所で音の強弱が繰り返される現象
・反射=山びこなど
・トップラー効果=近づくと高く、遠ざかると低く聞こえる。
・共鳴=振動する物体に、外から周期的に力を加えると、わずかな力で大きく振動させることができる。
● 音の大きさ
音の単位はデシベル(dB)で、その大きさは対数の尺度で表されます。10dBの増加は音の強さが10倍になり、耳で聞こえる大きさが2倍になることを意味します。同様に、20dBは0dBの100倍の強さで、4倍の大きさに聞こえます。30dBは0dBの1000倍の強さで、8倍の大きさに聞こえます。
音のレベル
(dB)
例
0
人間の耳に聞こえる最も小さな音
30
ささやき声、静かな図書館内
60
通常の話し声、ミシン、タイプライター
90
チェーンソー、空気ドリル、スノーモービル
115
サンドブラスト装置(砂吹き機)、大音量のロックコンサート、自動車のクラクション
140
銃声、ジェットエンジン
180
ロケット発射時の振動音
85dB以上では耳栓など防音保護具の使用が望ましい。
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音声とオーディオ
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