Subject   : オープンソースソフトウェア(OSS)

カテゴリー  : パソコン > ソフト 


 オープンソースソフトウェア(Open Source Software)
 オープンソースソフトウェアとは、利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェアの総称である。

1950年代のコンピュータ上でソフトウェアが稼働するようになった頃、学術機関・研究機関の間でソフトウェアのソースコードはパブリックドメインで共有されていた。1970年代前後よりソフトウェア開発は徐々に商業となり、ソフトウェアの再頒布を禁止するプロプライエタリソフトウェア、ソースコードを非公開とするクローズドソースの文化ができあがった。1980年代より利用者がソフトウェアのソースコードを自由に利用できないことをストレスに感じた人たちはフリーソフトウェア財団やオープンソース・イニシアティブを立ち上げ、ソースコードを一般に公開してソフトウェアの利用者による利用・修正・再頒布を許すことによるソフトウェア開発の発展を提唱し、オープンソースソフトウェアの文化ができあがった。

一般に使われている基準として、オープンソース・イニシアティブの提唱するオープンソースおよびフリーソフトウェア財団の提唱するフリーソフトウェアのカテゴリに含まれるソフトウェアがオープンソースソフトウェアである。

<出典:Wikipedia>

● The Open Source Initiative(OSI)
 オープンソース文化を啓蒙する非営利組織。Eric S. Raymond氏らによって創設・運営されている。「The Open Source Definition」(オープンソースの定義)と呼ばれる、オープンソースプログラムに求められる配布・ライセンス形態を定義する文書を発行していることで有名。また、The Open Source Definitionに合致するライセンスを承認し、承認ライセンスを啓蒙する活動も行なう。

   ⇒ ソフトウェアの種類

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