Subject  : 有酸素運動と無酸素運動

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 有酸素運動と無酸素運動
運動は、有酸素運動と無酸素運動の2つに大きくわけられます。 生活習慣病の予防・改善に効果的なのが有酸素運動です。 主に筋肉をつけるのに効果的な運動が、無酸素運動です。
● 有酸素運動
有酸素運動とは、酸素を十分に取り入れながら行う運動のことです。 酸素がきちんと取り込まれていれば長時間続けることができるうえ、 疲れにくいのも特徴です。
生活習慣病の予防・改善に効果的なのが有酸素運動です。 ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリング、エアロビクスなどを いいます。
インスリンの効果が強まり、糖尿病が改善すると同時に肥満の解消にもつながる 効果があります。また、 有酸素運動を続けることによって血圧が下がります。さらに、 高脂血症に対しては、 血液中の善玉コレステロールが増加し、中性脂肪が減少する 効果もあります。 体脂肪が燃焼し始めるには20分程度の時間が必要なため、20分以上の 有酸素運動をしないと脂肪燃焼効果はないといわれています。
● 無酸素運動
無酸素運動とは酸素をあまり取り込まず、短時間で大きな力を発揮させる 運動のことです。
短距離走や重量挙げ、腕立て伏せ、ダンベル、ランニングなど、 主に筋肉をつけるのに効果的な運動です。
血圧や心拍数が急激に上がったり、筋肉に大きな力がかかるので、 体力や年齢に合わせて無理なく行うことが大切です。


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