| ハーブ | 影響を受ける薬 | メモ |
|---|---|---|
| カモミール | 抗凝固薬 （ワルファリンなど） |
出血の危険性が高まる |
| 鎮静薬 バルビツール酸 |
鎮静薬の作用を強めたり、長びかせることがある | |
| 鉄剤 | 鉄分の吸収を低下させる | |
| エキナシア | タンパク同化ステロイド アミオダロン メトトレキサート |
肝臓を障害 |
| 免疫抑制薬 コルチコステロイド薬 |
免疫抑制薬の効果を打ち消す | |
| ナツシロギク フィーバーフュー |
抗凝固薬 （ワルファリンなど） |
出血の危険性が高まる |
| 片頭痛の治療薬 エルゴタミンなど |
心拍数と血圧が上がる | |
| 鉄剤 | 鉄分の吸収を低下させる | |
| 非ステロイド性抗炎症薬 （NSAIDs） |
片頭痛を予防、管理するナツシロギクの効果を低下 | |
| ニンニク ガーリック |
抗凝固薬 （ワルファリンなど） |
出血の危険性が高まる |
| 血糖値を下げる薬 インスリンやグリピジド |
血糖値を過剰に下げるおそれがある（低血糖） | |
| サキナビル | サキナビルの血中濃度を下げ、その効果をなくす | |
| ショウガ ジンジャー |
抗凝固薬 （ワルファリンなど） |
出血の危険性が高まる |
| イチョウ葉 | 抗凝固薬 （ワルファリンなど） 非ステロイド性抗炎症薬 |
出血の危険性が高まる |
| 抗けいれん薬 フェニトインなど |
発作を防ぐ効果を低下させる | |
| モノアミン酸化酵素（MAO） 阻害薬（うつ病の薬） |
モノアミン酸化酵素阻害薬の効果を強め、頭痛やふるえ、躁状態の発現 | |
| 薬用ニンジン | 抗凝固薬 （ワルファリンなど） 非ステロイド性抗炎症薬 |
出血の危険性が高まる |
| 血糖値を下げる薬 （血糖降下薬） |
血糖値を過剰に下げるおそれがある（低血糖） | |
| コルチコステロイド薬 エストロゲン |
副作用を強める | |
| モノアミン酸化酵素阻害薬 | 頭痛やふるえ、躁状態が発現することがある | |
| オピオイド（麻薬） | オピオイドの効果を弱める可能性 | |
| 甘草（リコリス） | 降圧薬 | 塩分と水分の蓄積を増やして血圧を上昇させ、降圧薬の効果を低下させるおそれがある |
| 抗不整脈薬 | 心拍リズムの異常を起こす危険性が高いため、抗不整脈薬の効果を低下させる | |
| ジゴキシン | カリウム値の低下により、ジゴキシン中毒の危険性が増大 | |
| 利尿薬 | スピロノラクトンなどのカリウム保持性利尿薬の効果を阻害し、利尿薬の効果を弱める | |
| モノアミン酸化酵素阻害薬 | 頭痛やふるえ、躁状態発現など副作用の危険性 | |
| オオアザミ （ミルクシスル） |
血糖降下薬 | 、血糖値が過剰に低下するおそれがある |
| サキナビル | サキナビルの血中濃度を下げるので、その効果を低下させる |