Subject  : その他の心理的、エネルギー的な療法

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 その他の心理的、エネルギー的な療法
心理療法は、心の悩みや問題の解決に用いられるほか、心と体のつながりに注目して、 症状の改善や病気予防にも利用されます。

 ◆ リラクセーション
体と心の緊張をときほぐし、症状を和らげたり治癒力を回復させる。リラックス をうながすために、イメージ療法、呼吸法、自立訓練法など多くの方法が利用 される。

 ◆ エネルギー療法
 人間の五感で通常感じられない生命エネルギー(気など)を、病気の治癒や改善に役立てる療法の総称。気功や鍼灸、ホメオパシー、セラピューティック・タッチなど多くの療法が含まれる。

 ◆ イメージ療法
 心と体の相関関係を利用し、イメージによって苦痛を軽減したり、治癒力を高 める療法。代表的ながんのイメージ療法として「サイモントン療法」がある。

 ◆ バイオフィードバック療法
 血圧や脳波など自分では調節できない生理状態を電気信号に変換。フィード バックをコンピュータ画面上などで本人が確認できるようにし、意識的にそれら をコントロールすることで、自律神経系の症状改善に役立てる療法。

 ◆ 音楽療法
 音楽を聴く、歌う、演奏することで健康の回復をはかり、創造的に生きる喜びを 分かち合うもので、病院における集団療法などでも用いられる。音そのものの もつ波動エネルギー的な働きを利用する「音療法」もある。

 ◆ 演劇療法
 心理療法、芸術療法の1つ。場やメンバーのつながりの力に支えられて自 己を表出することで、気づきや治癒力の発露を期待する。心理劇(サイコド ラマ)など種々の技法がある。

 ◆ 絵画療法
 テーマをもとに、あるいは自由に絵を描き、自分自身を表現する心理療法の手 法の1つ。気分を開放しリラックスをもたらすだけでなく、自らの病気や人生につ いて気づきがもたらされる効用もある。

 ◆ ダンス療法
 医自由な動きや特定のダンスをすることで、自己を表出する療法。心理療法、芸術 療法の1つで、体の動きがもたらすバランスの回復、自分自身への気づきなど複 合的な作用が期待される。

 ◆ 催眠療法
 心理療法の1つ。セラピストの誘導によって深い意識状態におもむくことで、気づ きを得たり、生理状態に変化をもたらす。

 ◆ 生きがい療法
 医師伊丹仁朗氏(岡山・すばるクリニック院長)が、日本独自の心理療法である森 田療法の見地を生かして、ガン患者の再発防止や長期生存のために開発した療 法。生きがいや笑いなどによる免疫能のアップを重視する。

 ◆ 笑い療法
米ジャーナリストのN・カズンズが、膠原病の治療に成功した体験をもとに考案した 方法。免疫力が高まるなど、笑うことによる効果を利用する。

 ◆ 色彩療法
色彩のもつ波長によって、人間の微細なエネルギーレベルに働きかけ、心身のバランスを回復させる療法。色彩光線をあてる方法、マッサージと組み合わせる方法などがある。

 ◆ スピリチュアル・ヒーリング
イギリスで公認されている手かざし療法。病院やクリニックでも補助的に利用されている。
 ⇒ 伝統医療

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