Subject  : 霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)

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 霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)
 「霧」も「靄(もや)」も、大気中の水蒸気が凝結し水滴となって浮遊し視界が悪くなる気象現象です。同じ現象でも、気象用語では、どのぐらい見通せるかで「霧」と「靄」を区別します

用語 メモ
濃霧 濃い霧のことで、気象学では、陸上で見通せる距離が100m以下、海上で見渡せる距離が500m以下の場合
大気中の水蒸気が凝結し水滴となって浮遊し視界が悪くなる気象現象。気象用語。 水平方向で見通せる距離が1km未満。
靄(もや) 大気中の水蒸気が凝結し水滴となって浮遊し視界が悪くなる気象現象。気象用語。 水平方向で見通せる距離が1km以上、10km未満
霞(かすみ) 空気中に水滴、ちり、煙などが浮かび、白っぽくなったり、ぼんやりと見えたりする現象をいいます。気象用語ではなく、文学的な表現です。

 ⇒ 気象庁が発表する注意報と警報

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