Subject   : 骨格筋に付随する組織 :一口メモ

カテゴリー  : 学術情報 > 組織学


 骨格筋に付随する組織
● 腱(Tendons)
Dense regular connective tissueでできている。

● 筋内膜 (Endomysium)
基底膜に相当するもの、繊細で少量の結合組織性線維成分、などが個々の筋線維をSarcolemmaのすぐ周囲で取り囲んでいる。

● 筋周膜 (Perimysium )
数本から十数本の線維の束を取り囲む疎性結合組織

● 筋上膜 (Epimysium)
筋全体を取り囲む厚くて硬い結合組織

● 筋紡錘 (Muscle spindle)
筋紡錘 Muscle spindle: 筋肉の収縮を検知する一種の感覚器。独特の神経終末を持つ特殊筋線維の束が紡錘状の鞘に包まれたもの。

● 運動神経
骨格筋に分布する運動神経は枝分かれしながら筋線維に到達し、その1本の神経線維がひとつの筋線維に対して「シナプス」を形成する。これを神経筋接合Neuromuscular junctionという。筋線維と接する神経線維終末部のふくらみが、この神経筋接合の複合体をふくんで、独特の構造をとるが、これを運動終板Motor end-plateという。
 ⇒ 人のからだの組織
 ⇒ 筋肉(muscle)

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