Subject   : イムノアッセイ

カテゴリー  : 学術情報 


 イムノアッセイ
 イムノアッセイ(「Immuno」=免疫、「Assay」=測定法)は免疫測定法ともいわれます。

私たちの身体の中ではウイルスや花粉などの異物(抗原)が入るとそれを型とし た抗体をつくり、再び抗原が入ると抗体が結合防衛するこ とにより身体を守ります。この抗原抗体反応を応用したの がイムノアッセイ(エライザ免疫測定法)です。医療現場 では臨床診断に多く使われてきました。昨今では残留農薬の他にも、遺伝子組み換え農産物や狂牛病などのスクリーニング*検査において幅広く使用されています。

免疫反応を利用して,微量物質の検出・定量を行う生化学的手法。免疫検定,免疫定量とも。ふつう検出すべき物質を抗原とする抗体をつくり,抗原抗体反応の高い特異性を利用する。

 ○ 放射免疫測定法(ラジオイムノアッセイ−RIA)
放射性元素で標識した抗原もしくは抗体を利用して抗原抗体反応によって微量の物質,特にホルモンなどを定量する方法.

 ○ 酵素免疫測定法(エンザイムイムノアッセイ−EIA,ELISA)
ホルモンなどの生体物質の定量法の一つで,定量すべき物質の抗体を作成し,それに結合する抗原の量を抗体に結合させたペルオキシダーゼなどの酵素活性を測定することによって定量する方法.

 ○ 蛍光免疫測定法(FIA)


 ○ 蛍光偏光免疫測定法(FPIA)


 ○ 化学発光免疫測定法(CLIA)
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ、化学発光性物質の発光強度を測定する方法
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