Subject   : 血液凝固第V因子(プロアクセレリン)

カテゴリー  : 学術情報 > 生化学


 血液凝固第V因子(プロアクセレリン)
 血液凝固第V因子(プロアクセレリン)とは、第1染色体長腕(1q23)にマップされたF5遺伝子によってコードされる分子量33000のタンパク質で、肝臓で発現し血流に放出される。第506残基がアルギニンからグルタミンへと変異した多型を(その多型が多いオランダの街の名前から)第V因子ライデン変異(Factor V Leiden)と言い、静脈血栓塞栓症の増加がみられる。黒人・黄色人種ではまれである。また、この遺伝子は常染色体劣性遺伝のため欠損症はまれである。

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 ⇒ 血液凝固反応因子

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