Subject : スペースシャトル(space shuttle)
カテゴリー : 産業・技術
スペースシャトル(space shuttle)
-
再使用可能な多目的低コスト有人宇宙輸送システムの開発を目的とした米国宇宙輸送システム計画により開発されたシステム。1981年に1号機が打ち上げられた。
さまざまなミッションをこれまでに達成しているが、リモートセンシング関連では、1984年10月に打ち上げられたチャレンジャー号に Large Format Camera(LFC)が搭載された。これはフィルムサイズが230mm×460mmで白黒、カラー、赤外カラー写真を撮影した。分解能は高度、使用フィルムにより異なるが、15m以上であった。当時はLANDSAT TMが出始めた時期であり、アナログデータではあったが、高分解能であることから写真地質学的解析等に用いられた。
また、SARの実験として、SIR(Shuttle Imaging Radar)-Aが1981年11月に、 SIR-Bが1984年10月にそれぞれ搭載され、 1994年10月に打ち上げられたエンデバー号にはSIR-C/X-SARが搭載された。
⇒
人工衛星(Artificial Satellite)
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]