Subject : 3.5G(3.5generation)
カテゴリー : 産業・技術 >
3.5G(3.5generation)
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現在普及している第3世代(3G)と呼ばれるタイプより通信速度が速く、大容量データ通信に適した携帯電話端末。
KDDI(au)の「WIN」端末とNTTドコモの「FOMA」端末の一部が「3.5G」に相当する。ソフトバンクも2006年10月、対応端末を発売した。複数ある通信技術のどれを採用するかで、「3G」か「3.5G」かに分かれる。ドコモなどが採用する「HSDPA」は通信速度が「3G」の最大10倍、毎秒3.6メガ(メガは100万)ビットまで高まる。音楽を丸ごと携帯に取り込む「着うたフル」や、容量の大きな文書が添付されたメールのやり取りが支障なくできる。日本では着うたフルに着目したKDDIが先行。欧米でも一部商用化が始まった。携帯電話事業者は毎秒100メガビット以上の通信技術の確立を急いでおり、実現の際には「3.9G」もしくは「ウルトラ3G」などと呼ばれる可能性がある。
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