Subject   : DoS攻撃(DoS attack)

カテゴリー  : パソコン > セキュリティ 


 DoS攻撃
DoSとは、Denial of Serviceの略で、サービスを妨害するための攻撃です。
コンピュータ資源やネットワーク資源を利用できない状態に陥れる攻撃。 例えば、インターネットサーバーによって提供されている各種サービスを 標的として妨害する攻撃が、一般に入手可能なツールを利用して行われています。 このような DoS攻撃には、 下記の種類があります。  
  • インターネットプロトコルの特性を攻略して、ネットワークに接続されたコンピュータに過剰な負荷をかけて、サービスを提供することをできなくしてしまう攻撃 :SYN flood attack (SYN フラッド攻撃)等
  • ネットワークの帯域を渋滞させる攻撃:Smurf attack (Smurf 攻撃)等
  • サーバーアプリケーションの脆弱性を攻略し、サービスに例外処理をさせてサービスを提供することをできなくしてしまう攻撃

● DDoS attack ( Distributed Denial of Service attack) 
分散型サービス妨害攻撃のこと。インターネットプロトコルの特性を攻略して、 ネットワークに接続されたコンピュータに過剰な負荷をかけて、 サービスを提供することをできなくしてしまう種類の攻撃がある。 このような DoS攻撃の攻撃元が複数で、標的とされたコンピュータが ひとつであった場合、その標的とされるコンピュータにかけられる負荷は、 より大きなものになる。
攻撃者が事前に標的以外の複数サイトに、攻撃プログラムを仕掛けておいて、遠隔から攻撃を仕掛ける操作を行うことをきっかけとして一斉にDoS 攻撃をしかける手法の方が広く知られている。
   ⇒ インターネットのしくみ

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