種類 | メモ |
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渦巻銀河 | 円盤形をしており、中心領域に膨らみ(バルジ:bulge)を持っている。そこから渦状腕が外側に巻きついているように見える。アンドロメダ銀河M31は、これに分類される。 |
棒渦巻銀河 | 中心の膨らみから両側に星の集団が棒状に伸びている。我々の銀河系は、この棒状渦巻銀河に属している。渦巻銀河の渦状腕には、非常に明るい星と多量の星間物質が集中している。星空で目につく多くの銀河はこのタイプ |
楕円銀河 | 最も数が多い。最も小さい銀河と最も大きい銀河はこのタイプに属している。この楕円銀河は最も古い星で構成されており、星間物質はほとんど残っていず、新しい星は生まれてこないこと。おとめ座銀河団の中心的存在であるNGC4472とNGC4482はこれに分類される。 |
レンズ状銀河 | 渦巻銀河と楕円銀河の中間。形は円盤状だが、星間ガスがほとんどないため渦巻構造が見えない。 |
不規則銀河 | 渦状でもなく楕円でもない無秩序に見える銀河。このタイプの銀河は、知られている全ての銀河の1/4を占めている。大マゼラン雲はこれに分類される。 |