Subject   : テレビの解像度

カテゴリー  : 映像・ビデオ 


 テレビの解像度
NTSCの走査線は525本。とは言ってもTV画面に表示されない部分を含んでいる ので、実際は水平解像度は450本ほどとなります。これに4:3というアスペクト比 をPCに置き換えると640x480のVGAサイズとほぼ同様になります。 このためPC上では同じアスペクト比で使えるVGAサイズをフルサイズとしています。
  VHS等では水平解像度300程度です。MPEGのようにVGAの半分である320x240という ハーフサイズも使用されています。 DV(デジタルビデオ)では720x480というサイズが採用されておりPCでアスペクト比を 考慮しないと歪んだ画像となってしまいます。
ビデオフォーマット、特にMPEG系ではプロファイルとレベルという区分けにおいて 解像度が厳密に決まっている場合もあります。 解像度を変えてもビットレートを変えない限りファイルサイズは変わりません。

● 水平解像度
解像度は映像情報がどれくらい細かいところまで見えるかという尺度。横方向のきめ細かさを示す水平解像度は、そのメディアや機器によって変化する。S−VHSの水平解像度は約400 本、DVは約500 本である

● 垂直解像度
画像の縦方向のきめ細かさを表すもので、走査線の数、その表示方法によって決まってくる。走査線を半分ずつ表示するインターレース方式のNTSCの垂直解像度は、約350本、プログレッシブでは約450 本。

 ⇒ テレビの規格

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