Subject : ナイアシン(ビタミンB3)
カテゴリー : 話題のことば > ビタミン
ナイアシン(ビタミンB3)
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ナイアシンはニコチン酸とニコチンアミドの総称で別名ビタミンB3
とも呼ばれます。
ナイアシンは食品から摂取できますが、体内でもトリプトファン
というアミノ酸とビタミンB2、B6から作られます。
ナイアシンは体内おいては活性型に変わり様々な酵素の補酵素として機能します。
ナイアシンはビタミンB2などと共に糖質・脂質・たんぱく質の代謝を
促進します。
また、ナイアシンは神経や脳機能の正常化、性ホルモンの合成などにも
大きく関わっています。
さらに、ナイアシンは皮膚や粘膜の代謝に関与していますので、
肌荒れや口内炎の緩和に役立ちます。
また、胃腸などの消化器官の健康を維持します。
その他にもナイアシンは抹消血管を拡張し、血圧を下げたり、アルコールの
分解に関わっているなど様々な働きをします。
二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解に欠かせない栄養成分です。
ナイアシンは水溶性ビタミンで、すぐに尿として排泄されますが、
通常の食生活をしていれば、ナイアシンが不足することはありません。
しかし、ナイアシンが欠乏すると「ペラグラ」という皮膚病になります。
ナイアシンはアルコールを分解する際に使用されるので、アルコールを
過剰摂取する方は気をつけましょう。
ナイアシンが不足すると人格に悪影響がでる。解毒作用や老化防止の作用。
RDA:20mg
治療量:25〜200mg
ニコチン酸は顔面や皮膚の紅潮 ほてり 発汗作用があります。
ニコチン酸 ニコチン酸アミド
クロムと組み合わせるとごく僅かでコレステロール値を下げる。トウモロコシはナイアシンの働きを失わせる。B1、B2、B6が体内にあればトリプトファンから体内で合成できる。
- ◆ ナイアシンの効果があると思われるもの
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肌荒れ / 毛髪 / 不眠症 / 二日酔い / 脳 / 糖尿病 / 精神安定、血行促進、肝臓病、偏頭痛 、四肢冷感 、口内炎 舌、炎 、皮膚炎
- ◆ ナイアシンを多く含む食品
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さわら / とびうお / 鮭 / まつたけ / なめこ / とうもろこし / 大豆 /
コーヒー / 豚レバー / タラコ / かつお / まいたけ / シメジ / たらの芽 / そらまめ / ぶり / タイ / いわし / 干し椎茸 / エリンギ / グリンピース / 小豆 / 牛レバー / ふぐ / 鯖 / のり / ヒラタケ / エノキダケ / ピーナッツ / そば / 黒米 /
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ビタミンの生理作用と欠乏症状
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