Subject   : 焼結 (sintering)

カテゴリー  : 産業・技術 > 材料技術


 焼結 (sintering)
 粉体を融点以下あるいは一部液相を生ずる温度に加熱した場合に焼き締まってある程度の強度をもつ固体になる現象。金属加工とくに粉末冶金、サーメットや各種窯業製品の製造に広く応用されている。  昇温速度、温度、保持時間、雰囲気等が焼結条件の因子となる。

   燃料電池においては、電極に多孔質焼結体が用いられている。例えばカソードには通常Ni焼結体が用いられるが、これは純Ni粉末(インコネル#255, カルボニル粉)をドクターブレード法で成形し、脱バインダー後、H2雰囲気中、800〜1000℃に加熱、焼結して製造されている。

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 ⇒ 粉末製造技術

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