医療関連の略語集 (→ その他の用語集)
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A
- ACTH : adrenocorticotropic hormone
- 副腎皮質刺激ホルモン。
- ADH : antidiuretic hormone
- 抗利尿ホルモン。
- ANP : atrial natriuretic peptide
- 心房性利尿ペプチド。
- AVP : arginine vasopressin
- バソプレシン。
B
C
- CRH(CRF) : corticotropin-releasing hormone
- 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン。視床下部より分泌され副腎皮質刺激ホルモンの分泌を調節する。
- CT : computed tomography
- コンピュータ断層撮影の略。X線管が身体の周囲を回転し,その正反対側にある検出器群が,X線管の内側の軌道を1回転して投影されたデータを受け取る。これらのデータはコンピュータで処理されて画像として表現される。
D
- DSA : digital subtraction angiography
- 前もって撮影した頭蓋骨の映像を基に,通常の画像からのテレビ映像信号をコンピュータで数学的に処理する電子技術を利用し,頭蓋骨との画像の重なりを消して血管や病変部だけを描出する血管撮影法。
E
- EIA : enzyme immunoassay
- 酵素免疫測定。抗原抗体反応を利用して物質量を測定する方法(イムノアッセイ法)のうち,酵素の発色を利用して物質を定量する方法
F
- FSH : follicle-stimulating hormone
- 卵胞刺激ホルモン。初期卵胞に作用してその発育を促進し,その後,黄体形成ホルモンと共同して卵胞成熟から排卵への進展を促進する。
G
- GH : growth hormone
- 成長ホルモン
- GnRH : gonadotropin-releasing hormone
- 性腺刺激ホルモン放出ホルモン
H
I
- IEMA法 : immunoenzymometric assay
- EIA法(酵素免疫測定法)の一種で,モノクローム抗体を利用して酵素反応により物質を定量する方法。
- IGF-I : insulin-like growth factor-I
- インスリン様成長因子-T
- IRMA法 : immunoradiometric assay
- 高感度のホルモン測定法として開発されたラジオアイソトープを用いる測定法のひとつ。2種類の抗体を使用して物質を定量する方法。
J
K
L
- LH : luteinizing hormone
- 黄体形成ホルモン。GnRHと同義。
- LHRH : luteinizing hormone-releasing hormone
- 黄体形成ホルモン放出ホルモン。黄体形成ホルモンの分泌量を調節しているホルモン。
M
- MEN : multiple endocrine neoplasia
- 多発性内分泌腺腫症。
- MRA
: magnetic resonance angiography
- MR angiography(磁気共鳴血管造影)の略。MRIによって血管を撮影する方法で,脳の血管を立体的に見ることができる。従来,血管撮影はカテーテルを血管内に挿入して行われていたが,本法ではその必要がないため,より低侵襲で従来の血管撮影像に相当する情報を得ることができる。
- MRI
: magnetic resonance imaging
- 磁気共鳴影像法。電波とコンピュータに接続された強力な磁石を用いて身体内部の詳細な画像を作り出す。これらの画像によって正常な組織と病変組織の違いが明らかとなる。MRIはコンピュータ断層撮影法(CTスキャン)またはx線撮影と比較して、器官および軟部組織のより優れた画像を作り出すことができる。またMRIは脳、脊椎、関節組織および骨内部の画像撮影に特に有用である。
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