パソコン・インターネットの略語集 (→ その他の用語集

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A

ACL : Access Control List
個々のネットワーク利用者が持つアクセス権限や、アクセス可能なサーバやファイルなどの資源を列挙したリスト。機器や情報の利用権限を一元管理
ACPI : Advanced Configuration and Power Interface
米国Microsoft(マイクロソフト)社が提唱している節電のための規格。
ADSL : Asymmetric Digital Subscriber Line
DSLは「デジタル加入者線」という意味で、既存の家庭までの加入者電話回線を利用した高速の通信技術のこと。Asymmetricは「非対称」という意味で、電話局から家庭(下り)と、家庭から電話局(上り)で通信速度が異なっている通信方式です。
AGP : Accelerated Graphics Port
Intel社によるビデオカード専用のバス規格 。PCIバスの4倍のデータ転送能力をもっている。 通信事業会社が利用者からの接続を受け付ける施設。
AP : Access Point
アクセスポイント。 通信事業会社が利用者からの接続を受け付ける施設。
API : Application Program Interface
アプリケーションソフトからOSの機能を利用するための仕組み。
ARP : Address Resolution Protocol
IPアドレスからMACアドレスを求めるプロトコル。
AS : Autonomous System
単一の管理権限で運用している独立したネットワークシステムのこと。
ASCII : American Standard Code for Information Interchange
標準的なコンピュータ用文字コード体系 。
ATA :  AT Attachment
IBM PC/ATで採用されたハードディスクの接続方法IDEが正式な規格となり、ATAと呼ばれるようになった。
ATAPI :  ATA Packet Interface
IDEの拡張規格であるEIDEで採用されているハードディスク以外の機器(CD-ROMなど)を接続するためのインターフェース規格。
ATM : Asynchronous Transfer Mode
非同期通信モードです。毎秒100 MB以上の大量データを、多数の宛先に対して伝送するのに適した通信方式。

B

BIOS : basic input/output system
オペレーティングシステムではハードウェアに依存する制御部分のことです。 BIOSはハードディスク・キーボード・ディスプレイカード等、ほぼすべての周辺機器を サポートします。
BBS : Bulletin board system
電子掲示板システムのこと。ホームページに無料で掲示板を載せられたり、掲示板を作るためのプログラムが無料で公開されています。
BCC : ビー・シー・シー
ブラインド・カーボン・コピーの略で、宛先、CCに記された メールの受信者は、BCCに記されたメールアドレスを知らせないでメールを送る ことができます。
BPS : Bit Per Second
1秒間に何ビット(0か1の2状態を単位とする情報)を伝送できるかを表す単位です。

C

CA : Certificate Authority
電子的な身分証明書を発行し、管理する機関
CGI : Common Gateway Interface
サーバー側で受け取ったURLを見て、CGIスクリプトというプログラムをを実行します。 CGIスクリプトは標準出力に実行の結果を書き足してブラウザ側に表示させます。 その結果、カウンターとか掲示板が機能するようになります。
CMP : Certificate Management Protocol
PKIシステム間で使用される電子証明書の申請、発行、更新、失効などの管理をするプロトコル。通信フォーマットにはRFC2511で規定されたCRMF(Certificate Request Message Format)を利用する。またCMPの定義はRFC2510として発行されている。CMPでは特定のトランスポートプロトコルを定義していないが、PKIメッセージをやりとりする方法として、ファイル交換やTCPでの通信、HTTPでの通信方法を挙げている。同様の証明書管理プロトコルとしてCMC(Common Messaging Calls)があるが、それらとの互換性はない。
CPS : Certification Practice Statement
認証局(CA)を運用する際に証明書の利用目的を定める証明書ポリシー(CP:Certificate Policy)と、CAの運用方法を定める認証実施規定のこと
CSS : Cascading StyleSheet
HTMLでは、ブラウザにCSS(Cascading Style Sheet)と呼ばれる「段階型スタイルシート」が使えます。フォント,カラー,見栄えなどの簡単なスタイルを文書に付与できます。現在、レベル1とレベル2が正式仕様として存在しています。

D

DNS : Domain Name System
ドメインネームシステムのこと。ネットワーク上に存在するすべてのコンピュータを識別するために割り当てられたネットワークアドレスや名称などの個別情報を収めたサーバーで管理されています。ユーザーがネットワークにアクセスする際に、IPアドレスドメイン名のインデックス(123.456.78.9=abc.efg.comといったもの)を提供することによって、IPアドレスの代わりにドメイン名を使えるようにする。
DHCP : Dynamic Host Configuration Protocol
ネットワークに接続されたコンピュータに対して、人手を介することなく自動的にIPアドレスを割り振るためのプロトコル。IPアドレスを設定する手間がいらないので簡易にネットワーク設定がしたい場合のほか、ダイアルアップ接続のコンピュータにIPアドレスを与えるのに使われる。
DLL : Dynamic Link Library
WindowsやOS/2といったOSの持つソフトウェア技法の一つ。共通の処理を行う関数やデータの集まりであるライブラリを、いくつかに分けておき、実行時に必要な分だけを呼び出して使う。
DSCP : Differentiated Services Code Point
IPフローのIPヘッダ内DS Fieldの上位6ビットです
DSS : Decision Support System
意思決定支援システムと訳す。データベース構築技術とコンピュータの処理能力向上によって、より的確で迅速な意思決定を下すことが 可能となった
DTM : Desk Top Music
デスクトップ・ミュージックの略。机上音楽編集。主に、パソコンやシーケンサーで 音楽編集を行うことを指します。MIDIで作曲することを"DTM"と表現する場合もあります。 
DTP : Desk Top Publishing
デスクトップ・パブリッシングの略。机上出版。主に、パソコンで本や誌面などを 編集、レイアウトすることを指します。ワードでもかなりのことができます。

E

EAI : Enterprise Application Integration
異なるシステムに分散するアプリケーションやデータを統合し、単一のシステムのように扱うためのソリューションを指す。また、そのためのミドルウェア群が提供されている。個々のシステムのデータを自動的に変換する機能を持つ。最近、企業の合併、買収が相次いでいるが、こうした際にはEAI が必要になる
EUC : Extended Unix Code
UNIXにおけるアジア言語サポート用の文字コードセット 。

F

FAQ : Frequently Asked Question
よくある質問とそれに対する回答。
FTP : File Transfer Protocol
インターネット上でファイルを転送する際に用いられるプロトコルの一つです。
FM : Frequency Modulation
周波数変調.信号の振幅に比例して搬送波の周波数を変化させる変調方式.受信側では,周波数弁別器によって中心周波数からの変化を電圧の大きさに変換し原信号を復調する.FM放送やTVの音声部などでこの変調方式が用いられる.搬送波の振幅が一定のままであること,雑音が振幅に重畳されたときには制限器(limiter)でカットすることができるため耐雑音性能が高い特長を持つ.
FTTH : Fiber to the Home
「各家に光ファイバーを引き込もう」ということです。光ファイバーを使った接続なので高品質でかつ超高速な通信ができます。

G

GDI : Graphics Device Interface
Windowsを構成するプログラムの1つで、ディスプレイやプリンタなどを制御する。
GIF : Graphic Interchange Format
Graphic Interchange Format の略。CompuServe で生まれた画像フォーマットです。可逆圧縮で、256色まで使用可能です。LZW という圧縮アルゴリズムで圧縮されているためファイルサイズはかなり小さく、また、GIF89a には透過やアニメーションの機能もあります。
GIPS : Giga Instructions Per Second
ギップスとは、コンピュータの能力を示す尺度の1つ。 超高速コンピュータの実行速度を表す単位のこと。1秒間に実行できる命令の 回数が10億のとき1GIPS。

H

HTML : エイチ・ティー・エム・エル
 HyperText Markup Languageの略。ホームページをレイアウトするためのページ記述言語。テキストの中に「タグ」と呼ばれる書式属性を定義する文字列を埋め込んだファイルを、WWWブラウザーが解釈して表示する。HTMLファイル自体はテキストファイルにすぎず、一般のワープロやエディターを使って作成や編集ができる。
http : エイチ・ティー・ティー・ピー
 HyperText Tranfer Protocolの略。WWWサーバーとWWWクライアントがインターネット上でやりとりするための通信プロトコル。WWWクライアントがホームページにアクセスすると、WWWサーバーのhttpdと呼ばれるプログラムを稼働させてホームページのデータの送信をし始める仕組みになっている。
https : Hyper Text Transfer Protocol over SSL
SSL(Secure Sockets Layer)の暗号化通信をHTTPに実装したもの

I

ICMP : Internet control message protocol
TCP/IPネットワークにおける通信制御用プロトコル。 IPレベルで発生した障害を,繰り返し発生させないような情報通知や診断を行うプロトコル.
IDE : Integrated Device Electronica
安価で高速なハードディスク接続方式 。
IDPR : Inter Domain Policy Routing
高度なPolicyルーティングに対応する次世代のルーティングプロトコル.
IEEE : Institute of Electronics, Information and Engineers
米国電気電子技術者協会.
IETF : Internet Engineering Task Force
インターネットに関しての,短期的な技術的問題を解決するためのグループ.
IGMP : Internet Group Management Protocol
IPマルチキャストでグループの情報を制御するプロトコル。
IIS : Internet Information Server
Microsoft社のWebサーバ。
IP : Internet Protocol
インターネットプロトコル。インターネット上のデータの送受信に関係するプロトコル。
IPCP : Internet Protocol Control Protocol
PPPの上でネットワーク層にIPを使う場合に,その設定をするためのプロトコル.
IRQ : Interrupt ReQuest
様々な機器がCPUに処理要求を通知する際の識別番号 。
ISMS : Information Security Management System
企業や組織が自身の情報セキュリティを確保・維持するために、ルール(セキュリティポリシー)に基づいたセキュリティレベルの設定やリスクアセスメントの実施などを継続的に運用する枠組みのこと。
ISP : Internet Service Provider
インターネットサービスプロバイダの略。
IX : Internet eXchange
インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)相互間を接続する接続点。この相互接続により、異なるプロバイダに接続しているコンピュータ同士の通信が可能になる。

J

JPEG : Joint Photographic Experts Group
カラー静止画像の圧縮方式

K

L

LAN : Local Area Network
LAN(構内通信網)とは、限られた範囲での閉鎖的なネットワークのことをいいます。 社内LANや家庭内LANとか呼ばれています。

M

MCI : Media Control Interface
windowsが備えている、マルチメディア機器とパソコン間のインターフェース。
MIME : MMultipurpose Internet Mail Extensions
電子メール上で、英語以外の言語や画像データ、音声データ等を送るための方式。 また、WWWでマルチメディアデータを転送するときにも用いられる。
MIPS : Million Instructions Per Second
コンピュータの演算速度を表す単位。1MIPSは、一秒間に百万回命令を 実行できることを示す。
MMF : Multi-Mode Fiber
コア部の径が100μm程度の光ファイバで,その内部に複数のモード(ファイバ内での光の姿態)が伝送される.各モードは特有の伝送速度を持っているため,遠距離伝送した場合には信号に歪みが生ずるため,近い距離の伝送に専ら用いられる.
MTA : Mail Transfer Agent
メールを配信する機能を持つプログラム.DNSへドメイン名に対応するIPアドレスを問い合わせ,戻ってきたIPアドレスに対してメールを転送する.
MX : Mail Exchanger
DNSにMXレコードを登録することにより,ドメイン名に対応するIPアドレスとは別なホストにメールを転送することができる.

N

NAPT : Network Address Port Translation
ローカルネットワークのプライベートアドレスとポート番号を,インターネットなどで使用するグローバルアドレスとポート番号に変換する機能です。
NAT : Network Address Translation
プライベートアドレスとグローバルアドレスを相互に変換することによって、プライベートアドレスしか割り当てられていないローカルホストからインターネットなどに接続する仕組み。  NATではプライベートアドレスとグローバルアドレスは一対一に対応していなければならない ため、同時に接続したいローカルホストの数だけグローバルアドレスが必要になる。
NIC : Network Information Center
各国に設置されたドメイン名の登録受付・管理、IPアドレスの配布のほか、インターネットに関する広報・情報提供活動を行う組織。運営形態は各国によって異なり、小さな国で政府が行うものから、アメリカのように政府組織と民間企業が共同して運営するもの(InterNIC )、日本のように社団法人(JPNIC)という非営利組織の形を取るものまでさまざま。
NOC  : Network Operation Center
インターネット商用プロバイダが持つ大都市間接続用の専用データ通信回線 (バックボーン) へのアクセスポイント。「ノック」と読む。
NTP : Network Time Protocol
コンピュータの内部時計を、ネットワークを介して正しく調整するプロトコル。

O

OS : Operating System
コンピュータのハードウェア、ソフトウェアを有効に利用するため、総合的管理を行うソフトウェア。WindowsやMacOS等。

P

POP : Post Office Protocol
メールボックスから電子メールを取り出すときのプロトコル。
PPP : Point to Point Protocol
電話線やISDN回線を使って二台のコンピュータを接続するときのプロトコル。 非同期接続ができます。
PPPoE : Point to Point Protocol over Ethernet
イーサネット上でPPPを利用した接続をするための機能です。ADSL回線を使って二台のコンピュータを接続するときのプロトコル。

Q

QoS : Quality of Service
実時間型・帯域保証型トラフィックに対して,通信の遅延やスループットなどの通信品質を制御する機能です。
QTML : QuickTime Media Layer
QuickTimeを核としたマルチメディア技術の総称。

R

RA : Registration Authority
電子証明書申請者の本人性を審査・確認し、主として登録業務を行う機関
RARP : Reverse Address Resolution Protocol
TCP/IPネットワークにおいて、Ethernetの物理アドレス(MACアドレス)からIPアドレスを求めるのに使われるプロトコル。IPアドレスを元に物理アドレスを求めるのはARP。
RAS : Remote Access Service
パソコンなどから、電話回線などを通じて離れた場所にあるLANに接続するのに必要なLAN側の機能。
RDBMS : Relational Data Base Management System
PC /AT互換機で、画面に表示する際の解像度の規格。ヨコ640×タテ480ドット (ピクセル)で、26万色中16色が表示できる。
RFC : Request For Comment
インターネット上の標準化に関するドキュメント。
RISC : Reduced Instruction Set Computer
縮小命令型コンピュータ。コンピュータの命令を単純化して処理性能を上げるプロセッサのアーキテクチャ。MIPS チップはRISC の一種。CISCに対比される。
RS-232C : Recommended Standard 232 version C
普及しているシリアル転送方式のインターフェース規格
RTSP : Real Time Streaming Protocol
リレーショナル(関係)モデルに準拠したデータベース。行と列という2 次元の表でデータを表す。現在主流のデータベース・システム。

S

SMTPサーバー : Simple Mail Transfer Protocol
「SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)」と呼ばれる、メール交換の方法を規定したプロトコルをサポートしたサーバー。 SMTPサーバーはこの約束事に従って他のSMTPメールサーバーにメッセージを配信する
SNMP : Simple Network Management Protocol
TCP/IPネットワークにおいて、ルータやコンピュータ、端末など、 ネットワークに接続された通信機器をネットワーク経由で監視・制御する ためのプロトコル。制御の対象となる機器はMIBと呼ばれる管理情報 データベースを持っている。
SQL : Structured Query Language
「エスキューエル」または「シークェル」と読む。データベース用の検索や、 変更・削除などを行うための言語。パソコン用データベースでもSQLに対応した 製品が増えており、クライアントサーバ型のデータベースが利用できる。 また、データベースソフト以外のソフトからでもSQLを使用し、サーバのデータを 使うことが可能になってきている。

T

TCP : Transmission Control Protocol
インターネット上の通信でパケット交換に関係するプロトコル。
TSR : Terminate and Stay Resident
主記憶常駐型プログラムのこと。他のプログラムに関係なく、 キー操作などで即座に利用できるプログラム。 日本語入力などの際に使われるフロントエンドプロセッサや スクリーンセーバーがこれにあたる。

U

URL : Uniform Resource Locator
ホームページのある場所を示すパス名(アドレス)。どこの国(jp:日本、com:米国、 uk:イギリスなど)の、どのサーバーにある、どのファイルを読み込んでくるかを示しています。

V

VGA : Video Graphics Array
PC /AT互換機で、画面に表示する際の解像度の規格。ヨコ640×タテ480ドット (ピクセル)で、26万色中16色が表示できる。
VPN : Virtual Private Network
インターネットを経由するにもかかわらず、拠点間を専用線のように相互に接続し、安全な通信を可能にするセキュリティ技術。「仮想専用線」のこと。
VRML : Virtual Reality Modeling Language
3Dグラフィックスデータ用の記述言語。インターネット上で、VRMLブラウザを使って3次元空間の表現が可能になる。空間内を自由に移動することができる他、空間内のオブジェクトにハイパーテキスト形式のリンクを貼ることもできる。

W

WAN : Wide Area Network
互いに通信ができる複数のLANの集まりをWAN(広域通信網)といいます。ただし、WANというときは、ある程度の範囲が定まった閉鎖的なネットワークです。
WINS : Windows Internet Name Service
LAN用の名前解決のシステム。
WWW : World Wide Web
インターネット上に散在するさまざまな情報を、誰もがアクセスできる情報として公開するためのシステム。Webはクモの巣の意味。

X

XML : eXtensible Markup Language
文書構造をコンピュータに伝えるDTDとレイアウトを決めるスタイルシートを 一緒に用意してコンピュータが文書構造を厳密に表現できるようにしたWWW用言語。 WWWの標準を決めるW3Cで98年2月にXMLの第一版が勧告された。

Y

Z


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