Subject   : ナリンギン(Naringin)

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 ナリンギン(Naringin)
 ナリンジン(ビタミンP)のことで、フラバノン配糖体、フラボノイドの一種であり柑橘類の苦味の強い成分で苦味の原因物質の多くを占めている。

粘膜を刺激してかゆみ、ヒリヒリ、チクチクした感じを引き起こしている。白色、針状結晶、熱水、アルコールによく溶ける。果皮、じょうのう(小袋)、種子に多く成熟につれ減少する。グレープフルーツ、スウィーティー(果皮、さのうとも)に多く、温州(うんしゅう)みかんには殆ど含まない。加熱、果汁への混入によって苦味を強く感じる。毛細血管を丈夫にし抗炎作用、動脈硬化を予防する作用がある。

ナリンギンは、苦味成分でグレープフルーツの果皮に存在する。フラボノ色素の配糖体。

<出典:Wikipedia>

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 ⇒ 柑橘類

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