インターネット(パソコン)基礎用語 (→ その他の用語集)
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あ行
- ISP
- インターネット・サービス・プロバイダーの略で、企業や個人のコンピュータをインターネットに接続する業社です。
- IPアドレス
- インターネットに接続されているコンピュータには、一つずつ「住所」が割り当てられている。この住所を使ってコンピュータ間で情報のやりとりを行う。
IPアドレスは、4つの部分に区切られた数字で、たとえば123.45.67.89といったような形で表現される。
ダイアルアップ接続のパソコンの場合、常に接続されているわけではないので、固定したIPアドレスは与えられていない。DHCPというしくみを使って、プロバイダのコンピュータが接続するたびにユーザーのコンピュータ用にあらかじめ準備したIPアドレスのどれかを割り当てる。そのため、接続のたびにIPアドレスは変わってくる。
- アカウント
- パソコン通信ならユーザIDのことです。インターネットの場合にはユーザID@ドメイン名をいい、電子メールを個人宛に送る場合の宛て先でもあります。
- アーキテクチャ : Architecture
- 通信ネットワークでは、システムの構成要素の機能や、プロトコルなどを体系化したものをネットワークアキテクチャと呼んでいます。
- アクセスポイント
- ダイヤルアップ接続のサービスを行っている場所。ダイヤルアップ接続を行う場合アクセスポイントまで電話をかけなければいけないため、自分のコンピュータから一番近いアクセスポイントに接続すれば電話料金を安くできます。
- アップロード
- ネットワーク上のサーバーにファイルを転送して特定の場所に保存させることです。
その反対がダウンロード。
- イントラネット : Intranet
- オフィスLANとWWWなどのインターネット技術が結びついたネットワーク環境のことです。
- インターフェース : Interface
- 部品と部品を組みあわせた場合、その間に生じる条件や約束事です。
- 例えば、人間がパソコンを操作する条件として、キーボードやマウスなどの入力装置に対して何らかの操作が行われたら動作する約束になっています。異種間を接続するための決め事ともいえます。
- インターネット電話(IP電話)
- 世界中に張りめぐられているインターネット網を、電話の代わりに使用することです。料金が、接続しているプロパイダまでの通話料と接続料だけですむため、 海外に通常の電話をかけるよりも安く通話ができるのが特徴になっています。
- HTML : エイチ・ティー・エム・エル
- HyperText Markup Languageの略。ホームページをレイアウトするためのページ記述言語。テキストの中に「タグ」と呼ばれる書式属性を定義する文字列を埋め込んだファイルを、WWWブラウザーが解釈して表示する。HTMLファイル自体はテキストファイルであり、一般のワープロやエディターを使って作成や編集ができる。
- http : エイチ・ティー・ティー・ピー
- HyperText Tranfer Protocolの略。WWWサーバーとWWWクライアントがインターネット上でやりとりするための通信プロトコル。WWWクライアントがホームページにアクセスすると、WWWサーバーのhttpdと呼ばれるプログラムを稼働させてホームページのデータの送信をし始める仕組みになっている。
- SSI :
- Server Side Includeの略です。サーバー側から、全てのページに共通のコメントを挿入したりするプログラムですが、 CGI では不可能なプログラムも作成できるのでよく利用されます。 SSI は HTML に埋め込むような呼び出し形式を取るため、HTML ファイルの拡張子を *.shtml にする必要があります。
- SMTPサーバー : エス・エム・ティー・ピー・サーバー
- 「SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)」と呼ばれる、メール交換の方法を規定したプロトコルをサポートしたサーバー。
SMTPサーバーはこの約束事に従って他のSMTPメールサーバーにメッセージを配信する
- XML : エックスエムエル
- eXtensible Markup Languageの略。XML の特徴は独自のタグを自由に配置できる、という点にあります。 HTML ではタグセットは固定されており、それらを上手く組み合わせて様々な Web ページを作成していますが、 XML では自分でタグセットを作成し、それをもとに表示させることが可能です。
- FTP : エフ・ティー・ピー
- インターネット上に接続されたコンピュータ間でファイルの転送を行うためのプロトコルまたはコマンド。
- エンコーディング
- データを転送するために、その目的に合わせたフォーマットに変換したり符号化したりすること。
か行
- クッキー : cookie
- サーバーがクライアントからのさまざま情報を抽出するための機能。CGIと呼ばれるスクリプトの記述によって定義され、これによって接続しているユーザーが使用しているコンピュータのシステム情報やサーバーから受け取ったデータの内容を把握したりすることができる。以前にもそのユーザーがサイトを訪れたことがあるかどうかを判別したりすることもできる。
- クライアント
- いろいろなサービス提供を行うサーバに対して、ユーザーが直接そのサービスを利用するコンピュータのこと。一般にはパソコンが使われる。
さ行
- サーバー :
- 分散型ネットワークコンピューティング環境を構成する要素の1つ。正式には「サーバーコンピュータ」と呼ぶ。クライアント/サーバーは、ユーザーが必要なデータを取り出すためのコンピュータと、常に膨大なデータを保有して外部からのリクエストに応じてそれを送り出すコンピュータの2つに作業の役割を分けるというネットワーク構造を持つ。インターネット上では、さまざまなサービスを提供してくれるサーバーがある。たとえば、ホームページなどを提供してくれるWWWサーバー、電子メールを配信してくれるSMTPサーバー、電子メールの私書箱のような役割をしてくれるPOPサーバーなどがある。
- サイト :
- 情報公開のために運営されるサーバーや、サーバーの中に設けられた特定のディレクトリの総称。URLで示されるホストやディレクトリのこと。WWWサーバーに置かれる一連のホームページをウェブサイトと呼び、ftpによってダウンロードするデータやファイルを集めたホストをFTPサイトと呼ぶ。
- シェアウェア :
- ある一定期間使ってみて、気に入ったら作者に料金を支払うソフトウェア。特徴として、インターネットやパソコン通信、書籍や雑誌に付属のCD-ROMなど、さまざまな手段で広く配布されていることから入手が容易で、料金を支払う前に自由に試すことができ、動作確認もできることなどが挙げられる。
- CSS :
- Cascading Style Sheetsの略です。Web ページの見た目を指定するスタイルシートを記述する言語です。 HTML で文書の意味や他文書との関係を記述し、CSS で文書の見た目を記述するといった感じです。スタイルシートを用いる利点は複数の文書で同じ外観を持たせたり、同ページの全ての要素に一括で属性を指定できることです。ただし欠点として、各ブラウザの対応状況が違ことがあるので注意が必要です。
- CGI :
- Common Gateway Interfaceの略です。サーバー側で受け取ったURLを見て、CGIスクリプトというプログラムをを実行します。
CGIスクリプトは標準出力に実行の結果を書き足してブラウザ側に表示させます。その結果、カウンターとか掲示板が機能するようになります。その言語には主に Perl が用いられます。
- ジャバ : Java
- Sun Microsystems 社が開発したオブジェクト指向のインタープリタ型言語のこと。 Java の特徴は『中間コードの生成による機種依存のないプログラム』であるということで、これによりマルチプラットホームな汎用性が保証され、今後最も発展すると思われるプログラミング言語。 Webに関しては、Java アプレット(Java で書かれたアプリケーション。クライアント側で動作)や Java サーブレット(アプレットとは対照的にサーバー側で動作)などがあげられます。
- ジャバスクリプト : JavaScript
- HTML ファイルに直接記述するスクリプトのことで、CGI/SSI の使用に制限のあるサーバーでも使用できます。 JavaScript は主にクライアント側(ブラウザ)で処理が行われるのでサーバーへの負担を考慮しなくても良いという利点もありますが、クライアント側のマシンの性能に依存します。JavaScript と Java は全く別物です。
- スパムメール : SPAMメール
- 受けとって困るような迷惑メールのことです。不幸の手紙や幸福の手紙、勧誘や詐欺
などの多数に一度に送られるメールなどをいいます。
た行
- ダイアルアップIP接続 :
- インターネットを使う目的で(TCP/IPプロトコルで)電話回線を使って、必要なときだけプロバイダーに接続すること。
- ダウンロード :
- ネットワーク上のコンピュータから自分のコンピュータへデータや情報を取り出したり転送したりすること。特にftpサーバーからファイルを転送してくることを指す場合が多い。
- ディレクトリサービス :
- 「ディレクトリ」は「電話帳」「住所録」などのデータ一覧の意味。ネットワークアドレスや、ホスト、ユーザーなどに関する情報を提供するオンラインサービスを指す。「Yahoo!」などのWWW情報検索システムもディレクトリサービスの一種である。
- DHTML (Dynamic HTML ) : ダイナミックHTML
- 既存の HTML だけでは表現力に限界がでてきました。 DHTML では HTML を拡張し、よりインタラクティブな Web ページを構成するための新しい技術が取り入れられます。 DHTML を用いればそれ単体で HTML+CSS+JavaScript みたいな感じの Web ページが作成可能です。
- DNS :
- ドメインネームシステムのこと。ネットワーク上に存在するすべてのコンピュータを識別するために割り当てられたネットワークアドレスや名称などの個別情報を収めたサーバーで管理されています。ユーザーがネットワークにアクセスする際に、IPアドレスとドメイン名のインデックス(123.456.78.9=abc.efg.comといったもの)を提供することによって、IPアドレスの代わりにドメイン名を使えるようにする。
- ドメイン名
- 電子メールアドレスの@(アットマーク)以降の部分の名称。
インターネット上での、組織の正式名称。「yahoo.co.jp」「syscom.ne.jp」など。アメリカ以外のほとんどの国では「組織名.組織の属性.国名」という形式になる。ヤフーを例にとると「yahoo」が組織名、「co」が企業という意味の属性名、「jp」が日本を意味する国名になる。日本の場合、属性は以下のように分類される。 co 企業(または営利法人) go 日本国政府機関 ac 教育および学術機関 or その他の団体 ne ネットワークサービスなど。日本での管理はJPNICという組織が担当している。
属性ドメインの変わりに地域ドメインが用いられる場合もある。
な行
- ネチケット
- ネットワーク社会で活動するうえで求められる道徳や礼儀のこと。「Network(ネットワーク)」と「Etiquette(エチケット)」の合成語。インターネットの普及によってより多くの人がネットワーク社会に参加するようになった今日では、その使い方や価値観について、ある程度共通の認識を持つことが要求される。1つ1つは些細なことのようであっても、マナーを守る意識が大切です。
- ネットサーファー
- インターネット上のサイトを渡り歩いて情報を集めるユーザーのこと。WWWのハイパーリンク機能を使うと、さまざまな情報を載せたホームページに次々と移動できることから、波乗り(サーフィン)に掛けて用いられるようになった。
。
は行
- バイナリーファイル
- アスキー形式テキスト以外のファイル。8ビットまたは16ビットのデータを持つファイル。アプリケーションや、アプリケーション独自の属性情報を含んだデータファイルなどがこれに該当する。メールにファイルを添付するために、uuencodeやBinHexなど、バイナリーファイルをテキストファイルに変換するツールがある。
- ハイパーテキスト
- 複数のテキストを相互に関連づけて参照したり引用したりする概念。
百科事典で、ある項目を調べている時に、解説文に出てくる単語について
さらに調べる必要が出てきた場合、その単語の解説文をさらにひきだせるようなもの。
WWWのHTMLのハイパーリンクは、この概念を取り入れ、ネットワーク上でこれを実現し、
さらにテキストに加えて画像や音声などを利用可能にした発展型といえます。
- バイオス(BIOS) : basic input/output system
- オペレーティングシステムではハードウェアに依存する制御部分のことです。
BIOSはハードディスク・キーボード・ディスプレイカード等、ほぼすべての周辺機器を
サポートします。
- バックボーン
- ネットワーク同士を接続するための高速かつ巨大な基幹ネットワークを指します。
- BBS : Bulletin board system
- 電子掲示板システムのこと。ホームページに無料で掲示板を載せられたり、掲示板を作るためのプログラムが無料で公開されています。
- BPS : Bit Per Second
- 1秒間に何ビット(0か1の2状態を単位とする情報)を伝送できるかを表す単位です。
- PPP : Point to Point Protocol
- 電話線などを使って2つのポイント(コンピュータ)をネットワーク接続するための仕組み。
データを送る前に本当に相手とつながっていることを確認し、電話が切れてしまったり、あるいは
長い間データのやりとりがない状態が続いたりしたときは、しかるべき手続きで情報交換の
セッションを終了させることができます。
- ブラウザ
- ホームページを閲覧するのに必要なソフト。情報を検索したり、WWWサーバにある
ドキュメントを表示したり、画像や音声なども再生することができます。代表的な
ブラウザとして、Internet Explorerや、Netscape Communicator などがあります。
- プラグイン
- アプリケーションの機能を拡張するための付加プログラム。プラグインの存在を認識できる特定の領域にインストールしたり、アプリケーションが備えるプラグインの登録機能を使うことによって使用できるようになる。目的に応じた必要な機能だけを追加する構造で、アプリケーションの肥大化を防ぐというメリットもある。WWWブラウザもこのプラグイン構造を採用している。ShockwaveやVDOLive Playerなどは代表的なプラグインで、これらによってアニメーションや音声、動画などを再生する機能を付加することができる。
- フラッシュ : Flash
- Macromedia 社が開発したWeb用アニメーション作成ソフトのことで、一般にFlashで作成されたSWFファイルを指します。 Flashではオブジェクトがベクトル量で作成されるのでpngアニメーションなどに比べデータ量が少ないことがあげられます。また拡大・縮小による画質の劣化がないことや、クライアント側にインストールされていないフォントが使用できるという利点もあります。 Flashの作成には専用のソフトが必要であり、また再生には専用プラグインが必要になります。
- フリーソフトウェア
- 使用料が無料のソフトウェア。ただし、配布などに条件が付く場合もある。インターネットやパソコン通信、書籍や雑誌に付属のCD-ROMなど、さまざまな手段で広く配布されているので入手が容易。
- フレーム
- ホームページを記述する「HTML」のレイアウト機能の1つ。1枚のホームページを仕切りで分割し、それぞれに異なる情報を表示させたり、連動させたりすることができます。限られた表示スペースを有効に利用できるメリットがありますが、その反面でレイアウトデータが大きくなり、読み込みに時間がかかるという欠点もあり、編集もやりにくくなります。
- プロキシーサーバ:Proxyサーバ
- 自分のコンピュータの代わりに他のコンピュータにアクセスしてくれるサーバのことです。Proxyサーバがアクセスして得た情報はProxyサーバ内に貯えられます。あるマシンへアクセスした情報がこの中にある場合、貯えられた情報が自分のマシンに送られます。
- プロトコル
- コンピュータ同士を接続してデータをやりとりするために必要な手順や約束事、方法を決めたもの。物理的な接続方法からネットワーク接続方法、データ転送方法など、いくつもの階層があり、情報を交換しあうコンピュータ同士が「データをどのように分割して送るか?」「どのような形態で送るか?」といった一定の規則を共通認識することによって通信を成立させている。
- HOSTSファイル
- IPアドレスとホスト名との対応づけを保持しているファイル.
- POP
- ポスト・オフィス・プロトコル。プロバイダのメールサーバーに私書箱のようなメールボックスを設けておき、
接続したときに自分宛てのメッセージを受け取りにいくという受信専用の仕組み。
ま行
- MIME
- メールで、画像などのバイナリーファイルを送信する場合、エンコードという作業が必要になりますが、「MIME」が規定する変換方法によりバイナリーファイルはテキストファイルに変換されて送信される。
「Base64」は、MIMEが規定する変換方法のひとつ。
- マルチメディア
- 文字・静止画・映像・音声などを統合的に扱えるシステムのこと。また、ユーザーが何か働きかけることで対応が変わるなどの双方向性もマルチメディアの特徴の一つ。インターネットを利用した画像が動くホームページやコミュニケーションなどが代表的なもの。
- メーリングリスト
- 電子メールを使って特定の話題やテーマについて話し合えるシステムやサービスです。ある決められたメールアドレスに送信すると、参加者全員にそのメールが送られます。うっかり返信すると、参加者全員にメールが送られる場合があります。
- モデム(modem)
- コンピュータ同士が電話回線を経由して通信できるようにするための装置。電話回線のアナログ回路で信号を伝達するために、コンピュータのシリアルポートからモデムに送られたデジタル情報は,アナログ信号に変換されて送信される。この信号変換は,変調(modulation)というプロセスを使って実現されるため、モデムと呼ばれる。
や行
- URL : Uniform Resource Locator
- ホームページのある場所を示すパス名(アドレス)。どこの国(jp:日本、com:米国、
uk:イギリスなど)の、どのサーバーにある、どのファイルを読み込んでくるかを示しています。
ら行
- リンク
- ファイル同士を関連付けることです。WWWでは、あるWebページから別のWebページへアクセスするための定義になります。
- ルーター
- 異なるネットワーク同士を接続するための機器。異なるネットワークに余計なデータが流れないように分断するための機器でもある。WWWブラウザーで世界中のいろいろな場所にアクセスにいくときには、通常、いくつものルーターを通ってデータが流れる。
- ロボット
- 自動的にネットサーフィンを行って、WWW情報を収集するソフトウェアのこと。WWW情報を収集したうえで、検索しやすいように文書を構造化する(インデクス化)機能をもつロボットもある。別名、クローラー、スパイダー。
わ行
- ワーム:worm
- 自己複製し、自己増殖するコンピュータ プログラム。広義のウイルスには含まれます。
ワームは、狭義のウイルスとは異なり、単体でネットワーク環境において増殖します
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