Subject   : 発泡成形法(structual foaming)

カテゴリー  : 学びの館 > 化学 


 発泡成形法(structual foaming)
 原料樹脂にガスを発生する発泡剤を混入あるいは金型内にガスを直接注入する等の方法により発泡体の成形品を得る成形法。射出発泡成形、押出発泡成形等がある。発泡ポリスチレン、発泡ポリウレタン等を用いたものが代表的であるが、ポリエチレン、フェノール樹脂、エンジニアリングプラスチック等を用いる例もある。

■ 発泡ポリエチレン(foamed polyethylene)
 ポリエチレンを発泡させたもので、包装緩衝材、建材、断熱材、自動車部品、浮揚材等に使用される

■ 発泡ポリスチレン(foamed polystyrene)略称FSまたはEPS
 ポリスチレンの発泡体。スチレンモノマーと発泡剤(ペンタン等)を原料として重合し製造する方法と、ポリスチレンに発泡剤を含浸させて製造する方法がある。断熱保冷材、包装材料(トレイ、緩衝材等)、魚箱等に使用する。
 ⇒ プラスチック

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]