Subject : DCL(Data Control Language)
カテゴリー : 情報産業・技術
DCL(Data Control Language)
-
DCLとは、データベースを管理・操作するための言語の一種(あるいは言語の一部)で、利用者へのデータベースへのアクセス権の制御やデータベースの状態管理などを行なうためのもの。
データベースの利用者にデータの読み込み、登録、変更、削除などを行なう権限を与えたり奪ったりするのに用いられる。また、トランザクション処理などを行なう際の状態の変更や確定などを実施する際にも用いられる。
リレーショナルデータベースの標準的な言語であるSQLではGRANT文(権限を与える)やREVOKE文(権限を奪う)、COMMIT文(トランザクションの確定)、ROLLBACK文(トランザクションの破棄)などがこれに当たる。
- ● データ制御言語
-
⇒
DBMS(DataBase Management System)
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]