Subject : DSN(Data Source Name)
カテゴリー : 情報産業・技術
DSN(Data Source Name)
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DSNとは、ODBCなどのデータベース接続機構において、プログラムからデータベースを操作する際に対象となるデータベースを指定するための識別名。
OSのコントロールパネルなどから登録することができ、データベースの所在を示すファイル名などのほかに、管理しているデータベース管理システム(DBMS)の種類や、接続を仲介するドライバソフト、ログインに使うユーザ名やパスワード、バッファメモリの容量などのパラメータなどがまとめて保存される。
プログラムからそのデータベースを操作したい場合には、これらの詳細な設定などを省略してDSNを指定するだけでデータベースを開くことができるようになる。
単にDSNといった場合には一般的にはODBCのそれを意味するが、PHPなどでは独自のデータベース接続指定書式のことをDSNと呼んでいる場合がある。
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