Subject   : 条件分岐

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 条件分岐(制御構文)

条件分岐とは、変数の内容が1だったら処理Aを行い2だったら処理Bを行う」といった事を指します。

よく使われるのが、if〜else文です。JavaScriptにはswitchと言う専用の命令があります。
また、条件演算子を用いると、構文がすっきりとします。

 if文

ある条件を指定し、その条件に合うのか否かを判定し、その判定に応じた処理をしたい時に使います。
if ( 条件 ) {
//条件が真であれば実行される。
}

if〜else文を使うと、上記では真の時の処理だけだが、偽の時の処理も記述出来ます( else )
if ( 条件 ) {
//条件が真の時に実行される。
} else {
//条件が偽の時に実行される。
}

上記の真の条件を1つだけでなく複数にする事も可能です( else if )
if ( 条件1 ) {
条件1が真の時に実行する処理
} else if ( 条件2 ) {
条件2が真の時に実行する処理
} else {
1、2のどちらも真でない時実行される
}

if文の後に続くステートメントが一行の時は、処理ブロックを示す "{}"を省略して記述する事が出来ます。
if (n == 2) alert("2です"); else alert("2ではありません");

 多岐分岐 ( switch )


switch(a){

case 1:
document.write(1);
break;
case 2:
document.write(2);
break;
case 3:
document.write(3);
break;
case 4:
document.write(4);
break;
case 5:
document.write(5);
break;
default:
document.write("その他");
}

break; は、 このswitch文を抜けます。breakを指定しないと次の命令も、そのまた次の命令も実行されてしまいますので忘れないように注意して下さい!!

 条件演算子
条件演算子とは条件の真か偽によって代入する値を変更する事が出来ます。Visual Basicにある IIFと良く似ている構文です。

< 代入変数 > = < 条件式 > ? < 真 > : < 偽 >

result = ( a1 == a2 ) ? "OK" : "NO";

とすれば、a1 と a2 が等しければ "OK"、等しくなければ "NO" という文字列が result という変数に代入されます。


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