Subject  : メインテート

カテゴリー: 健康・医療情報 > 薬学 


 メインテート
 交感神経の興奮を心臓に伝えるβ1受容体を遮断し、心臓の過剰な働きをゆるやかにすることにより、降圧作用、抗狭心症作用、抗不整脈作用、抗心不全作用を示します。

通常、本態性高血圧症(軽症〜中等症)、狭心症、心室性期外収縮、虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全(アンジオテンシン変換酵素阻害薬またはアンジオテンシンII受容体拮抗薬、利尿薬、ジギタリス製剤の基礎治療を受けている患者)、および頻脈性心房細動の治療に用いられます。

 ▼ 主な副作用
 徐脈、めまい、ふらつき、けん怠感、心不全、呼吸困難、低血圧、浮腫、頭痛、腹部不快感、頻尿などが報告されています。
・めまい、息苦しい、むくみ [心不全、完全房室ブロック、高度徐脈、洞不全症候群]

 ⇒ 心臓病(循環器疾患)の薬と働き

[メニューへ戻る]  [カテゴリー一覧]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]