Subject  : 仙腸関節炎

カテゴリー: 健康・医療情報 


 仙腸関節炎
 仙腸関節炎は骨盤(腰の骨)の後ろ側にある仙腸関節の炎症です。それは小児期に発症することはまれであり、関節炎が生じて5〜10年後に現れることがほとんどです。 最も頻度の高い症状は左右いずれかの臀部痛です。

【治療】
 まずは安静、痛み止めの服薬、骨盤ベルトやコルセットといった治療が選択されることが多いです。 リハビリとして周囲の関節のストレッチを行ったり、仙腸関節の安定性を高める筋肉のトレーニングを行うこともあります。 これらの治療で改善しない場合には、点滴や仙腸関節に局所麻酔剤を注射する仙腸関節ブロックなどを行います。
 ⇒ 骨、関節、筋肉の病気

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