Subject   : プロキシーサーバー(proxy server)

カテゴリー  : インターネット・通信 > TCP/IP 


 プロキシーサーバー
「プロキシー(Proxy )」は「代理」という意味で、「代理サーバー」 とも 呼びます。 自分のパソコンに代わってインターネット上への要求を出し、 送りされたデータを中継してくれます。
 プロキシーサーバーの機能は 2種類あります。
ひとつは会社などのネットワークとインターネットの間において、 インターネットからの侵入を防いだり (ファイヤーウォールなどで 不正アクセスを防止)、会社のネットワークから インターネットのサービス(ホームページやメールなど)のうち 許可したものだけ使えるようにするといったことができます。
もうひとつは、会社などのネットワークとインターネットの間の データを一定期間保管しておく機能があります。 例えば、会社などのネットワークの利用者があるホームページを 見に行ったとき、その内容をプロキシーサーバーは一定期間記憶しておき、 次に別の利用者が同じページを見に行った場合、インターネットに つながなくともプロキシーサーバーが保管していた情報を、 その利用者に返してくれます。これによって、 インターネットへの接続の頻度を減らすことができます。
外部の第三者が利用可能な状態になっていると、身元隠し・ 匿名化に利用されるリスクがあります。

   ⇒ インターネットのしくみ

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