Subject   : 熱産生と体熱放散

カテゴリー  : 学術情報 > 生化学


 熱産生
・体内の熱産生の約6割は骨格筋
・体熱の産生の2割強が肝臓。
・食物を摂取すれば特異動的作用によって体熱の産生が増す。
・体温は午前2〜6時ごろに最低で、午後5〜8時ごろにもっとも高くなる。
・基礎体温は排卵後次の月経開始まで(分泌期)が高く、月経開始から排卵日まで(増殖期)は低い。
・立毛筋の興奮は、直接的には交感神経終末からのノルアドレナリンによって生じる。
・交感神経系の活動は副腎髄質によるノルアドレナリンの放出によって増強。

 体熱放散
体熱放散 ・体熱の放散は、輻射,伝導,対流,水分蒸発等によって起こる。
・体温の調節は間脳視床下部の体温調節中枢で行われる。
・高温条件下では発汗によって熱を放散し体温調節をはかる。
・外気温が15〜20℃の状態では、全放熱量の約60%が輻射による。
・多量の発汗時には水分とともに塩分も失われる。

 ⇒ アミノ酸

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