Subject   : シュワン細胞(Schwann cell)

カテゴリー  : 学術情報 > 生化学


 シュワン細胞(Schwann cell)
 シュワン細胞(Schwann cell)とは末梢神経細胞の軸索を取り囲む神経膠細胞である。同義語としてSchwann細胞、鞘細胞がある。シュワン細胞は外胚葉の神経堤に由来する。

神経繊維 (軸索) の側面に付着している随伴細胞。この細胞がつながり合って,神経繊維を包む神経鞘をつくっているので,神経鞘をシュワン鞘ともいう。シュワン細胞の細胞膜は神経繊維の周囲に沿って伸び広がり,何重にもこれを包み込んで,同心円状の細胞膜の重なりによる鞘をつくることができる。これが有髄神経の髄鞘あるいはミエリン鞘である。シュワン細胞はその組織学的位置づけにおいて,中枢神経系でのグリア細胞 (膠細胞) と対応させられるものである。

<出典:Wikipedia>
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 ⇒ グリア細胞

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