Subject : 光のコヒーレンス
カテゴリー : 光学
光のコヒーレンス
-
波には3つのコヒーレンスがあります。集光性能は光の持つ空間的な位相の揃い方「空間コヒーレンス」を示します。一方、単色性は位相の変化が時間的に一定である(過去の波形と今の波形に相関がある)「時間コヒーレンス」を表しています。一般にはあまり議論されませんが、異なる周波数成分間での位相の揃い方「周波数コヒーレンス」もパルス光の発生には重要な概念です。例えば、異なる縦モード間の位相を揃えると(モード同期レーザー)超短パルス光が発生します。
コヒーレント白色光は、集光性、フェムト秒の短パルスを性を備えた空間的・周波数的にコヒーレントな光(白色レーザー光)です。スペクトル的には単色ではありませんが、時間的に位相が連続した光(チャープ光)であり、位相が不連続である白熱灯などとは異なる性質を持っています。
- ○
-
⇒
レーザーの種類
⇒
Qスイッチレーザー
[メニューへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]