Subject   : ロッドタイプPCF

カテゴリー  : 光学 


 ロッドタイプPCF
ロッドタイプPCF (Rod-type PCF) は、PCFで達成した低NAに伴う曲げ損失の増大を解決するためのものであり、曲げることのできない光ファイバーである。コア径は 60~100μm で、光ファイバーを直線に保持するために~2mm の石英チューブ (外部クラッド) で保持されている。2010年9月現在、最大のモード面積のロッドタイプPCFとして、モード面積 4500μm2 (Yb添加、偏波保持、コア径100μm、ポンプクラッド径 (Pump-clad) 285μm、外部クラッド (Outer-clad) 径1.7mm) か?市販されている。これは通常のSMFより100倍近いモード面積を持っている。 ロッドタイプの Yb添加LMAPCFを用いて平均バワー131W、バルス幅 220fs、ピークバワー8.2MW(@73MHz) のフェムト秒ファイバーチャープバルス増幅(CPA)か?報告されている。

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<出典:optipedia
 ⇒ 波長可変レーザー

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